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FD3S＆GR86でシバ走へ！鈴鹿サーキットで色んなパーツのテスト

2023年6月8日

シバタイヤの新パターンのタイヤテストを行っている昨今ですが、その母体である柴田自動車さんが鈴鹿サーキットのフルコースで走行会を開かれるということで。。

6/5（月）にシバ走⚡に参加してきました。エントリー数は120台・・・！？イベント公開から翌日には一時埋まるという・・・すごい人気ですね（汗）参加者の8～9割がシバタイヤ装着車だとか・・・。

5名の有名プロドライバーによる同乗走行やじゃんけん大会など、プレゼント企画も盛りだくさん。ちょっとしたお祭りな感じです！

で、我らチーム？はデモカーGR86（僕）と、BUNZOU号GR86（ぶん蔵さん）、マー号FD3S RX-7（マーが乗ります）の3人で参加しました。

今回のイベントはシバタイヤ装着だと5,000円引き！と優しいｗ
ということで、3台共にUSEDのシバタイヤで向かいます。（マー号は新パターンのシバタイヤ開発モデル＆市販予定のシバホイール）

走行については各々、鈴鹿でのやるべき事がそれなりにあります。

当日の走行内容＆メニュー

マー号FD3S RX-7

エビスサーキットから走行テストをしているCF Lab製のカーボンボンネット！

エビスではウエット走行だったので次の日、灼熱の筑波サーキットのスポ走でテストしています。

今回はそれらより車速の出る鈴鹿サーキットのフルコースにて、製品化前の最終確認です。

加えて、スーパーナウ製ブラックシリーズトーリンクの取付けを行いました。確認走行を同時に行います。

何より車両のオーナーである本人（マー）は、鈴鹿サーキットを走るのが初めて！

デモカーの白FD3S RX-7時にはメカニックとして何度か来た鈴鹿ですが、自分で走るとなれば楽しくなってテストそっちのけになる予感・・・ｗ（僕も鈴鹿は一番楽しいと思うので）

今回はイベント的にもタイムを求める走行ではないので、思う存分鈴鹿を走る。しいて言うなら新パターンのシバタイヤの連続周回などでのフィーリングチェックですかね。

BUNZOU号GR86

ミッション、クラッチを刷新しました。

BUNZOU号GR86
走行準備&メンテ

ミッション／クラッチフル交換#gr86 pic.twitter.com/oVrBolHGGx
— サカモトエンジニアリング (@SakamotoENG) June 1, 2023

慣らし含めて移動は自走。そしてシバタイヤでは初の国際サーキット走行。加えてWINMAX製ブレーキローターを持ち込み、状況によっては交換しチェックする予定でいます。

僕とぶん蔵さんのGR86同士の負け嫌い戦ですが、今回は走行数に対して色々テストがありますので「無しにしましょう協定」を結びました・・・一応ｗ

デモカーGR86

アペックスの新商品の開発テストです。今回はAPEXiカーボンタワーバー（仮名）を装着。

取り付け時の締め上げで明らかに感じるボディ剛性感。走行前からどのような挙動変化があるのか楽しみです。

そして新ブランドの競技用レーススプリング、「.SSS（ドットスリーエス）スプリング」も取り付けています。

新商品の競技用レーススプリング！

.SSS ドットトリプルエス

デモカーGR86（APEX N1ダンパー）に試作品装着！
鈴鹿サーキットからチェック走行していきます🫡 pic.twitter.com/qVz0DBOTvZ
— サカモトエンジニアリング (@SakamotoENG) June 3, 2023

今回はリアのみ10Ｋ→12Ｋ交換（フロントはAPEX車高調キット既存の10Ｋ）。荷重に対するレートの立ちや反発を確認します。バネ銘柄違いですが、セットとしてはF10K/R12Kで走行します。

3人とも同枠で鈴鹿を走行！

まずマーは鈴鹿初走行なので、完熟走行含めて好きなように走ってもらいました。新パターンのシバタイヤはロングランでのフィーリングチェックは今まで出来てませんでしたからね。

結果として各搭載パーツ＆タイヤともにトラブルもなければ、不満も無し。新パターンのシバタイヤは5パターン用意いただいたうちの1種類のみでの走行だったんですが、マー曰く何らストレスなく走れたとのこと。

どちらかというと、コースがまだわかってなくてラップタイムが20秒くらいだったので「全然でない…」と凹んでましたけどｗ

ボンネットは最高速230km/hに達しましたが、目張り無しで走り切りました。バタつきも皆無。

次、ぶん蔵さん。

こちらも各種テストやセッティングです。走行に関してはぶん蔵さんのSNSをどうぞｗ
https://www.facebook.com/yasunori.nakajima.5

コース上では何度か絡ませて頂きましたｗ

で、デモカーGR86と僕はっていうと…

1本目

何時もごとく、ダンパー減衰は前後5段戻しからスタートです。

今日もとても暑いです(;^_^A
メーターの外気温もかなり高いですがどうなることやらと思ったものの・・・

減衰（F5/R5）
TW200 255/40R17 USED（温間1.8）
計測2周
2分27秒92

シバタイヤ（TW200）での走行では、前回の4月時（外気温20度）と100分の差のほぼ同タイム（その時の模様はこちら）。

変更パーツでのバランスも大きく崩してなく、どちらかというとよりそれらを活かす方向でセットしたい感じです。

2本目

1本目の走行に合わせて取り付けたパーツに合わせる感じでセット変更！フロントのリバンプ減衰のみ抜きます。

減衰（F6/R5）
タイヤはそのまま、TW200 255/40R17 USED （温間1.8）
計測1周
2分27秒775（シバタイヤを使ってきた中ではベストタイム）

この外気温でこれだけ走れれば上出来です。

早速、アペックス広報Ｋさんに報告！

さすがに当日は鈴鹿にはお越しではないですｗ

製品化を進めてください！もしくは、このまま僕だけ使い続けるので発売しなくても良いですよｗという心の声半分でしたが、そのうち市販化されることでしょう。

.SSS（ドットスリーエス）スプリングについては取り付けてから計1000キロ走り、へたりなどが出ないか測定も行っています。結果として問題なし。

現在はフロント用のスプリングも納品待ちになっていますので届き次第、引続き各サーキットを走行していく予定です。

で、シバ走は次回、10月頃に再度鈴鹿サーキットにてイベントを開く予定のようです！そして今回は午後からの半日イベントでしたが、１日のイベントにする予定だとか！？

https://ameblo.jp/tencho731/entry-12806321142.html

参加車両のほとんどがシバタイヤですからね、ワンメイクみたいで面白いｗ
ぜひ、また参加してみようと思います～。

その頃にはGR86サイズの新パターンテスト出来ているといいな・・・ｗ

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますｗ