デモカーGR86(ZN8)は先日、アペックス N1エボリューションダンパー(標準スポーツ仕様)に変更し、日光サーキットにてベースのセット出しを終えました。(当日の様子はこちら)
でその同日、負けず嫌いのライバルであるぶん蔵さんは走行会の講師のため、エビスサーキット東コースへ行かれていました。
愛車のGR86での同乗走行を行っていたそうで、タイヤ等の負担等もあったと思われますが、当日のベストタイムは「1分5秒8」とベスト更新をされた模様です。(デモカーGR86のベストは6秒1)
同乗走行などもあると周回数も多くなりますので、その状況で更新とはさすがです。その時の状況などを帰ってきてから話をしていたところ、「じゃ、僕も次週行ってきますー」ということにしまして…
11/07(月・定休日) エビスサーキット東コースへ行ってきました!w
予定では、新しいタイヤサイズの235幅も準備できているため、導入も試みましたが、今回は見送り。
日光のセットアップにて、APEX’i N1ダンパーにてGR86にあった速くてコントロールしやすいベースセットとしては、良い方向に出せているかと思っています。
もともと、今回のサスペンション変更はよりサーキット方向&より太タイヤに対応させる目的でスタートしたわけですが、セット出しの方向性としてはタイヤの「モチやタレ」も重要視しています。(もちろんこれはドライビングも大切な要素になるので、僕自身も適時反省&修正しています)
で、今回は各サーキットでの比較をもう少し見てみようと思いまして、前回の日光サーキット走行時のダンパーセット&その時に履いてたADVAN A052 225/45R17の中古で向かうことにしました。
尚、今回も自走で向かいましたが、サーキット時のダンパー減衰のままでも、何ら不満がなく快適な街乗り&高速巡行が可能でした。
そんな感じで楽しく移動しつつ、そろそろインター降りてサーキットへという辺りで携帯が鳴りました・・・。
ぶん蔵さん:今、安達太良だからw
・・・ぶん蔵さんもエビスに来ましたwww
元々はタイムでの比較の予定でしたが、直接負けず嫌い戦の幕が切って落とされます!w
あとこの日はマー号FD3S RX-7も走行。ブレーキの当たり付けで走行を行ってました。詳細は割愛しますけどw
デモカーGR86は前回同様(日光サーキット時と同じ)、減衰力はF3/R5でスタートです。
最初の2周計測で路面やギャップ、旋回のフィーリングは良好で特に調整不要!ドライビングでの詰め作業を行ない、タイムアップを狙います。
走行の結果、、、
1PIT
サカモト:1分5秒263(ベスト更新)
ぶん蔵:1分5秒624(ベスト更新)
2PIT
サカモト:1分4秒994(ベスト更新)
ぶん蔵:1分5秒199 (ベスト更新)
結果、先に4秒台を頂きまして、大勝利!5秒中盤出ればいいかなーって思っていたので久々にうれしい結果ですw
KW STベースのオリジナル車高調からAPEX’i N1ダンパーへ変更して2回目の走行ですが、日光サーキットとエビスサーキット東コースともに、ブレーキから旋回開始時で使えるグリップ量が大きく増えた印象です。
停車状態のバランスとしては「アンダーっぽい?」って言われますが、ブレーキでのノーズの沈み込みやそこからの旋回に使えるグリップ量、そしてリアのスライド量はブレーキ踏力で自由にコントロールできます。
結果的にブレーキが奥まで突っ込めるようになりましたし、旋回中のアベレージ速度が大きく底上げできました。(前回の仕様だとバネやダンパーの容量の関係でブレーキでタイヤ全部使いきってたんですよね…)
ミニサーキットでこれだけ出るならとりあえず満足。次回はより高速な国際サーキットでの比較やセットアップを行っていく予定です。また235幅の導入も検討しつつ、楽しくて速いGR86の開発を進めて行きますよー!ご期待くださいw