エビス西へ2日間の遠征!テスト走行をしてAttackエビス2025に参戦

10月13日(月)、カーボンパーツメーカー「CF Lab」さんが冠スポンサーを務めるイベント、『CF Lab presents Attackエビス with TRM -CIRCUIT FES 2025-』 が開催されました。

CF Labの代表、菅野くんから「絶対参加しますよね?」と、熱いお誘いをいただき笑

APEXi N1 Sakamoto-ENG RX-7号シバタイヤ サカモトENG GR86号 の2台でエントリー。今回はどちらも僕がドライブします。

CF Lab製カーボンパーツは、開発協力・協賛・自腹購入などを通じて、デモカーに多く採用しています。

APEXi N1 Sakamoto-ENG RX-7に装着されているCF Labパーツ↓

  • カーボンボンネット(標準軽量仕様)
  • インフュージョンカーボンリアゲート
  • カーボンディフレクター
  • カーボンダッシュボード
  • ウェットカーボン平板

シバタイヤ サカモトENG GR86に装着されているCF Labパーツ↓

  • 車検対応カーボンリアウイング(新商品・販売準備中)
  • ウェットカーボン平板

上記の中では今回、GR86/BRZ用の カーボンリアウイング の新商品を装着。僕の走行ではそのメリット・デメリット、挙動の変化、強度面などを重点的にチェックします。

すでにダートトライアルなどを走る車両でテストなどが実施され、一定の効果は出ているとのことですが、やっぱり走ってみないことには分かりません笑

https://f-carbon.jp/3798

あとは付ければタイムが出るわけではないでしょうから、必要に応じてセッティングを変更しながら最適化を進めていこうと思います。

しかし!
イベント前の数週間はエビス西でグリップ走行枠がまったくなく…。エビスサーキットに直接電話して確認したところ、前日に「Enjoy サーキット走行会」があるとの情報をいただきました。

この走行会は大学生中心の走行会らしいとのことでしたが、すぐに主催者様にアポを取り、一般参加でエントリーできるとのことで参加・テストさせていただきました。(ありがとうございます)

そしてEnjoy サーキット走行会の当日はあいにくの雨。そして受付やドラミの際に周りを見渡すと、「俺だけ明らかにおっさんじゃん…笑」と少し照れくさいというか場違いな雰囲気も感じつつも…、一般参加ですしと言い聞かせてしっかりと対応しました。

ともあれ、そんな若々しいエネルギーに溢れる参加者の皆様からは元気をもらいながら、予定していたチェックを順調に消化していきます。

路面はウェットから徐々にドライへ変わっていく路面で、FD3SもGR86もタイヤはシバタイヤ R31 200R(中古)で走行。

タイム的にはGR86が1分11秒台、FD3Sが1分1秒台で走行を終えました。

GR86に関してはGPSデータでは最高速は 172km/h。ウイングの取付や剛性も問題なし!現時点での装着によるデメリットはなく、前後バランスなども大きく崩れることもないので、セッティングも変更を加えずテストを終えました。

そしてその翌日は…

『CF Lab presents Attackエビス with TRM -CIRCUIT FES 2025-』です!

天候は搬入・準備の頃は曇っていてフルドライという状況ではありましたが、いつ降ってきてもおかしくなさそうな空模様。そのためタイスケの変更が検討され、スーパーラップを朝イチに実施する予定になりましたが…

走行30分前から雨が降り出し、残念ながら我々としてはこの枠は走行を断念。午後には回復する予報だったので、雨が止みドライで走れるのを待つことにしました。

ずーっと待機すること、15時。午後には雨も止んで路面も乾いたので、スーパーラップが決行!2日間滞在していますが、実はまだこの時はFD3Sでは走行を行っておりません…。いきなりのスーパーラップですが、準備は万端にしてきていますので、行くしかありません笑

この時のスーパーラップはFD3SとGR86の2台を走らせることになりますが、先にFD3Sで出走し、約10~15分後にGR86で走行します。タイヤに関しては両車とも シバタイヤのSタイヤである R50 T9β を装着。

タイヤサイズに関しては、FD3S:265/35R18、GR86:255/40R17です。いずれも何度か使用している中古です。走行前にタイヤウォーマーを使用してエア圧は共に温間 1.7キロに設定しています。

さて、GR86ではそれなりに走りましたが、FD3Sでは久しぶりのエビス西なので僕もこの2日間で一番の全集中です笑

そして走行結果としては、

FD:58秒489、GR86:1分4秒559

気象条件的なタラレバは尽きませんが、多分どちらもCF Labさんにプレゼントできる上出来な結果になったのではないでしょうか?

ともあれ、天候に振り回された中のイベントではありましたが、最終的にはドライコンディションで走行でき、しっかりとデータを残すことができました。

思い起こせば免許を取った頃から通ってきた思い出がたくさんあるエビスサーキット。雨ゆえに走行を見送ったこともあり、のんびりした雰囲気でエントラントの皆様と交流する時間も長かったですが、最後のスーパーラップは流石にピリッとした緊張感があり、メリハリのある楽しい時間を今回も過ごせました。

こういうエビスでのひとときもいいですね!きっと、来年もこんなイベントが企画されることでしょう!その際にはまた参加させていただき、今回よりさらに進化した姿・マシンで挑みたいと思います!

イベント開催や運営に携わる皆様に感謝いたします。ありがとうございました!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw