先週末、富士スピードウェイでのS耐最終戦があった関係で、その前に行われるスポーツ走行は混んでいるだろうから週明けに変更しよう…という予定を立てた富士へ行ってきました!
年間のレースカレンダーも終わったし、空いているかもと期待しながら、前日入りで富士スピードウェイへ向かいました。

しかし!!
スポーツ走行日(17日)は満員御礼の大盛況!走行枠の上限60台がすべて埋まるほどの混雑ぶり。そのため午前中の走行は断念し、ひたすら待機することに。午後からの枠に希望を託しました。
そして午後のS-4A枠(13:40~14:10)。午前中ほどの満員御礼ではないので、もしかしたらクリア取れるかもということで走行します。タイヤはシバタイヤ T9β 中古(255/40R17)を使用。このモデルはSタイヤに相当しますが、垂れにくいので1枠の間で何回か計測を行うことができます。
ところがいざコースインし、計測を試みましたがタイミングが合わずうまくクリアが取れず連続して厳しい状況。コース全域に車両が走っている状態だったのでタイム計測を早々に諦めて、各コーナーでの車両バランスやコーナー間のつなぎの確認へとシフトしました。
結果としてセットアップに関しては細かいところをいくつか見直したいですが、概ね良好。そして前回のエビス走行から導入したこちらのCF Lab製の車検対応カーボンリアウイング。

高速度域での使用感や耐久性はどうか?という点もテストしていますが、GPSでは最高速215km/hを記録。その状況下でのウイング関連の異常や車両の挙動に悪影響などもなく、現仕様のシバGR86で最も車速が出る領域をクリアしていましたので、このウイングに関して神経質になることはもうないでしょう(笑)
別途、角度調整などのセッティング面は色々と試していきますが、そちらについては変更したい際には改めて触れたいと思います。
とはいえ・・・。
この日の富士でのタイム計測は断念。またの機会にリベンジしたいと思います。
そしてあまりにも踏めず・攻め切れずで内心もやもやだったので急遽・・・。

翌日(18日)にモビリティリゾートもてぎのスポーツ走行へ行ってきました!
(予定にはなかったので当日は早朝出勤。事務処理等を全力で終えてお昼頃に出発しました)
というわけで早速、スポーツ走行枠「06Gr:4T/CC 15:00-15:30」の1本を走行します。

タイヤは今回はラジアル。シバタイヤ R31 200R 中古(255/40R17)を冷間エア圧は F1.50/R1.55でセットしています。アウトラップ+もう1周し、しっかり温めて計測開始です。(温め走行のペースとしてはベストの7秒落ちくらい)
計測1:2分12秒633
まずはこの日1周目でシバGR86でのもてぎのベストタイムを更新しました。ピットイン後のエア圧は1.9となかなかの発熱具合でしたので1.8までエアを落とし、各部の冷却も兼ねて10分ほど待機しました。

計測2:2分12秒517
さらにベスト更新!

タイムの伸びとしては、新品タイヤを使用したり気象的に恵まれる条件になるなら11秒台もポンと出そうですが、安定して再現性のあるタイムを刻んでいきたいところでもあります。

この仕様のままでも乗り方やセットアップを詰めてもう少しいけばそうなる気がするので、その辺りは見直していこうと思います。

ともあれ、シバタイヤ R31 200RでシバGR86のベスト更新ができたのは良かったです。おかげで前日のうっぷんも晴れました(笑)
もてぎに関しては11秒台というのを目標タイムに設定してセットアップなどを詰めていきたいと思います。
さて、今後も引き続きサーキット遠征の予定がありますので、またその模様はブログでお伝えしたいと思います!





