ストリート然の快速FD3S RX-7。タービン変更で今季からHKS GTⅢ-4R!

佐藤号FD3S RX-7が入庫。この車両は以前、筑波サーキットでチェック走行をさせていただいた際に、エンジンセッティングした設定ブーストが規定値にならず、気温等によるものかな?でもちょっと低すぎるなー、なんてことがありました。最終的にはその話をオーナー様にさせていただき、その日は低いブーストでの走行でチェックを終えたところでした。(前回のあらすじはこちら)

で今回、シーズン前ということでそれらのチェックを含め、ウエストゲート周辺の確認とECUのチェック、ブーストチェックを行っていきます。

早速ですが、予定外のタービン下ろし・・・・。

ウエストゲート等チェックする前に、排気漏れやクラック等が発覚。取外しを行いましたが、エキマニ、エキゾーストハウジング、歪みにより修正不可という状況です。

いつかこうなることはわかっていたことで、使用した年数と走行歴からするとよくもった方だと思います。

で、次のタービンをどうするかになりますが、納期等含め、HKS GTⅢ-4R キットへの変更の選択となりました。

割愛しまして、取付完了です。

こちらのエンジン制御はフルコンLINK(G4+)です。内外装付き街乗りもするエアコン付き、筑波では0秒台をラジアルでマークするハイオク仕様の快速マシンです!

現状はこのターボ変更に伴い、街乗りの色々なシチュエーションなどを含めて現車セッティングを詰めていき、暫定完了しています。ブーストは1.0でセット。シーズン含むシェイクダウンはまもなくといった予定で、国際サーキットのモビリティリゾートもてぎからスタートする予定です。楽しみです!

諸々、ご依頼いただきまして、ありがとうございました。

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw