シバタイヤ様主催の鈴鹿サーキットでの走行会、シバ走が今年も開催となりました!
今回は昨年同様にデモカー2台(シバタイヤ サカモトENG GR86、APEXi N1 Sakamoto-ENG RX-7)での参加に加えて、お客様も鈴鹿デビューです。

ということで、6月13日(金)に 鈴鹿サーキットへ!

こちらは朝のドラミ。鈴鹿サーキットを1日貸切ということで、参加者は200台近い台数。改めてシバタイヤの人気が垣間見える瞬間です。
このドラミでの鈴鹿スタッフによるコース状況の説明では、前日に2輪のオイル漏れがあったとのお知らせがありましたが、問題なく処理は済んでいるとのこと。鈴鹿のオイル処理剤は非常に優秀ですので、何の不安もなく走行が出来そうです。

天候&路面状態も、雨予報だった数日前の天気予報とは打って変わり、当日は雨無縁な良いコンディション。1日を通してすべてドライ路面で走れそうです。何なら暑過ぎになるんじゃないか…


今回同行したお客様は2人とも鈴鹿サーキットフルコース初走行です。うまく&速く走れなければもちろん悩むわけですが、どちらかというと今回それらは二の次。


早速2人とも走行を終えてピットに帰ってきたら頬がにやけてます。そう、楽しいんですよねー、鈴鹿!
北関東から行くにはなかなかハードルも高いですが、国内最高峰の舞台といっても過言ではありません!年に一度くらいはタイミングを合わせてイベント遠征するのも良いのではと思います。こればかりは実際に走った人にしか伝わらないモノがあります。
また次回も開催段取り中とのことですので、ぜひぜひ、ご検討いただき分かち合えれば幸いです!

さて、デモカー達も走行します。シバGR86については、今回もマーが担当。詳しくは本人の記事をご参照くださいw
僕はというと、仕様変更したAPEXi N1 Sakamoto-ENG RX-7で各種テストメニューを消化していきます。

1本目の走行では今回の走行に向けて変更した各種を重点的にチェック。
- CF lab ダッシュボードの強度&振動確認
- ATS LSDオリジナル仕様の確認
- ロングコース用に設定したファイナル比確認、合わせてギア確認
- 軽量化のため容量削減した燃料タンクの残量確認(筑波や菅生より距離が長いため)
走行にあたってタイヤは、シバタイヤのハイグリップラジアルであるR31 200Rを使用 。サイズは265/35R18です。新品では無く、以前菅生で降ろしたタイヤです。(その時の様子はこちら)

まず走行1本目、ベストタイムは2分18秒093。
新投入となったCF Labダッシュボード(試作品)は異状なし。GPSで240キロ超えましたが、特にびびったり割れたりすることもなく、安心して運転できましたw
その他、アウトラップ~計測~インラップと走りましたが、燃料残量問題もなし。ガス欠症状も出ずに計測を終えることができました。新調したATS LSD問題なし!
ここまでは順調でしたが、ロングコース用に合わせたつもりのファイナル比は・・・、大失敗www

最高速はそれなりとしても、どうにもこうにもギヤが合わず、特にS字区間や最終シケインは絶望的でした。。。有り余るトルクでどうにかとなれば良いのですが、そうもいきませんからねー・・・
想定が大外れして撃沈気味ですが、せっかく鈴鹿まできたのでこのまま走ります。まぁ、2本目はキャンセルしましたけれども。。。
で、走行3本目。現状のままできるところをということで基準出し。ギアが合わずロス多めですが、2分14秒820を記録しました。

とにかくファイナル比の見直しは必須。といっても今回のデータを確認するとスポーツランドSUGOのままで良いということがわかり、それは良い収穫でした。イメージ通りに行ければシバタイヤのラジアルのままで鈴鹿10秒切りは可能かと思いますので、また挑戦しにきたいと思います!
持ち込みの妄想タイムより遅く、宿題が残り残念ですが、その外のテストメニューは全てクリア出来たのでとりあえず良しとしましょう!次回は、今回の課題を修正してリベンジします。

無事、全ての走行を終え、お客様も帰路につきました。サカモトエンジニアリングとしては至らない点も多かったと思いますが、一緒に参加できて楽しかったです。ありがとうございました!
次の走行予定は、週末のショップの輪モビリティリゾートもてぎです。同じくAPEXi N1 Sakamoto-ENG RX-7を走らせる予定です。予報では30度超えでさらに熱くなりそうですが、早速、デフASSY(ファイナル比変更)を入れ替えて、タイムアタックの準備をしていきたいと思います。引続き、よろしくお願いします!