Mugikura号S15シルビアです。今までは転がし用の抜けたダンパーでシェイクダウンやエンジンセッティング、各種異常チェックなどの走行を済ませてきましたが…(前回までのあらすじはこちら)
待ちに待ったサスペンションが入荷しました!
空力の大きいこの車両では、バンプ側の調整が可能な3WAYモデルを必須と考えており、KW V4 RACINGの選択です。
早速取り付けに入りますが、いつも通りすんなりいくわけもなく…
ブラケットの位置変更やショックの自由長変更などを行い、車高に対してダンパーがよい位置で仕事出来るように調整交換を行います。まぁ、手間はかかりますがこういった調整が自分たちでできるところも、このサスペンションの良いところです。
初期セットを済ませ、まずはモビリティリゾートもてぎにてオーナー様による走行です。
すごく路面に吸い付くらしく、限界が見えないというのが率直な意見のようでした。現状はあくまで初期セット。
この日はクリアーを取るのも難しい中、2分8秒台での走行で終了しました。ステアリングが切れない(超重ステ)ということで、改善が必要そう。
改善すれば2分切りは確実かなという好印象のようですし、僕は確信していますw
翌日、日光サーキット。
今回は僕が運転をしました。
結果、まったくハンドル切れませんwww
時計で10分程度動かして限界!そこから片手でギアのダウンなんて、出来たもんじゃない。FD3Sの重ステの比ではありません・・・。でも、その中でも感じるコーナーリング中の動きに、すごく可能性を感じます。
そのままでも38秒台を計測(A050 M 265/35R18)。おそらく36秒は出ますので、パワステへ戻すなり改善を行い、タイムアタックしていきたいと思います。
オーナー様か僕が?w