前回、HKS製オイルクーラーの取り付けを行ったこちらのスバルBRZ(ZC6)。主に日光サーキットなどをメインに走られているお客様なのですが、次のステップのアップデートとして入庫しました。(ご依頼ありがとうございます)
スバルBRZ(ZC6)をHKSフラッシュエディターでROMチューン
まずはHKSフラッシュエディターを使用したROMチューンのご依頼。早速本体側のセットアップから行っていきます!
細々設定し、初期データ等をインストール。純正ECUへの書き込み準備をしていきます。
データとしてはHKSの純正としてフェーズ1・2というベースデータがあり、一般的にはそれの活用して純正ECUを書き換えます。
そこから先は腕の見せどころw
現車に合わせた燃調などのセッティングデータを作り込んでいき、よりよいフィーリングを目指していきます!
・・・と行きたいところですが、今回は現車合わせを見送り。お客様のご要望で、ROMチューンの変化をステップ分けをして感じてみたいということで、まずは最低限の設定変更(スピードリミッターの変更やスロットルのリニア化等)をしてまずは一区切り。
始動~街乗り~全開走行と一通りの走行状態を確認しまして、データ変更は完了。一番変化を感じやすいのはきっと、スロットルのリニア化でしょうね(^^)/
本当はHKSフラッシュエディターでもまだまだ色々出来ちゃうますし、燃調や点火時期などももっと詰められちゃうのですが・・・、今は僕がやりたい気持ちを我慢w
スバルBRZ(ZC6)をアライメント変更!よりサーキット向けに!
そして次のご依頼作業、サーキット走行向けの四輪アライメント変更!
こちらのBRZ(ZC6)にはすでに、HKSの車高調であるハイパーマックスⅣ SPやクスコ製調整式ロアアームなどが組み込まれております。
で、今まできちんとアライメント調整がされていない状態でしたので、試乗すると86/BRZ本来の乗り味と比べるとちょっと・・・というのが正直なところでした。
前後とも、装着されているバネレートを考慮したうえでの荷重変化&トー変化に合わせ、今考えられる最適な数値に合わせ込みました。
街乗り程度の試乗チェックでも、明らかなフィーリング変化を感じられると思いますよ(^^)/
で、サーキット走行のインプレをお待ちしていますw
ご依頼ありがとうございました~!