シバタイヤGR86を日光でシェイクダウン！もちろんBUNZOUさんも一緒で様子見といったけど結局…ｗ

柴田自動車様から提供いただいたGR86（呼びやすいので通称：シバ86とします）を早速走らせてきました！

シェイクダウンといえば、いつも通り！日光サーキット！ 9/21のスポーツ走行に行ってきました。

当日はというと、抜け駆けするなと言われるのでお馴染みぶん蔵さん（BUNZOU号GR86 ）も一緒。加えて今回はマー（マー号FD3S RX-7）も一緒です。（Attack東北向けにチェック走行などなど）

天候としては雨が降ったり止んだりと著しく変わる状況で、シェイクダウンにとってはウェットとドライ路面の両方が確認できそうで一石二鳥ｗ

というのも、シバ86はクラッシュした旧GR86とほぼ同じに作ってはいますが、若干仕様変更を加え始めて行ってますからね…。色んな確認をしたいわけです。

シバタイヤGR86の主な仕様

軽量化無しで足回りと吸排気、デフを変更した程度のいわゆるライトチューンというレベルの仕様です。

吸排気はすべてA’PEXiで統一。エンジン本体はノーマルです。

脚周りは一部をピロ化。メンバーカラーなど導入して剛性を上げつつ、サスペンション本体はA’PEXi N1ダンパーベースのオリジナルスぺック（バネレートと減衰などを見直してもらっています）。

取付け準備！F10K/R12Khttps://t.co/GB2vY8hMve#APEXi #N1ダンパー #GR86#BRZ pic.twitter.com/1hfPHviAjK

— サカモトエンジニアリング (@SakamotoENG) September 9, 2023

ブレーキ関係もパッド・フルードを除いて変更は無し。ブレーキパッドはルービックスです。駆動系はデフを仕様変更しています。（今回の実質的なアップデート）

デモカーGR86
LSD仕様変更！完 pic.twitter.com/fEe7OX2JjO

— サカモトエンジニアリング (@SakamotoENG) September 7, 2023

外装関係は柴田自動車製のエアロパーツ（市販品です。3種類リリースされている中で最もストリートっぽい仕様のもの）が付いていて、フロントリップ、サイドステップ、リアスポイラー、リアアンダーがそれらです。

という感じで車両スイッチ＆モディファイが終わり、日光サーキットでシェイクダウンという感じです。

日光サーキットでシェイクダウン！・・・だったけど

というわけで日光サーキットへ車両を持ち込んでシェイクダウンです。

前回の走行は岡山国際でのクラッシュでしたし、そこから2週間ぶりの走行ということもあり、先ずは無事に帰ることを目標に・・・という感じですｗ

BUNZOUさんもいますがタイムは気にせず、自分のリハビリとマシンのチェックが中心。と平常心を保ちｗ淡々と走行していきます。

結果的には午前中に3ヒートをフルに走行。持込み初期セットからダンパー含め変更はせず、クーリングも挟みながら、合計で52周もしましたｗ

使用タイヤはシバタイヤTW200（255/40R17）の中古でしたが、ベストは「39秒825」。GR86でこの仕様ならタイヤ銘柄に依存することなく安定して40秒は切れそうです。

とりあえず、マシンやセットも特にトラブルなどもなく、旧GR86レベルのセットにはなりました。もうすぐにでも開発テストや負けず嫌い戦が進められそうです！

とはいえ、日光サーキットの悪い所なんですがｗ

走っている実ラップタイムが掲示板で見えるんですよね。自分のタイムを見られると同時に、同時周回している車が少なければ「BUNZOUさん、タイム出したな…」というように見えてもしまうわけでｗ

様子見だけでは済みませんでした（要するにどっちが速いかやるわけです）。

最終的にはBUNZOU号GR86は、シバタイヤTW200（255/40R17）の中古で、同じ走行枠（39秒8を出したヒート）に39秒7を記録し、午後のヒートではさらに当日ベストを更新して39秒6を記録しています。完敗ですｗ

まぁ、今日は様子見でしたからｗ
次はやり返します！

今後のシバタイヤGR86の予定など

というわけで、シェイクダウンと初期仕様がまとまったシバ86ですが、さっそく今後もアップデートやパーツテストが控えております。

順番が前後するかもしれませんが、17インチのシバタイヤ2024（いわゆる新パターン）のTW200＆GR86サイズのシバホイールが間もなくということで、どこかのサーキットでテストさせて頂きます。

加えて、柴田自動車で開発中のGR86用ブレーキキャリパーも装着・テスト予定です。（パッド作らないと…）

GR86用キャリパー完成！#シバGR86 pic.twitter.com/JdqCuHouz5

— ⚡️シバタイヤ⚡️ (@R31HOUSE) September 24, 2023

それらが終わるころにはOS技研のデフもがっつりテストというか、仕様作成なども行います。取り急ぎ、無事にシェイクダウンを終えて準備万端になってよかった！ｗ

走行後メンテナンスを済ませ、テストやイベントに備えます！

余談

マー号FD3S RX-7は、シバタイヤ2024 TW200（265/35R18）とシバホイールが装着されています。

タイヤそのものは新パターンのテストモデルでまぁまぁ使い込んでいますが、本人もその特性に慣れてきたのか（タイヤテスト時は僕が乗ってます）、割と良いタイムが出ています。

テストモデルなのでタイムを明言するのはアレですが、この延長線上でシバタイヤ2024のTW200が市販化されて、冬を迎えられるなら・・・

日光サーキットでラジアル36秒台チャレンジしたいですね！簡単なことじゃないですが、やりがいはあると思うのでチャレンジしてみようと思います！（マーがｗ）