スポーツランドSUGOでもまたBUNZOUさんとGR86の負けず嫌い選手権ですw
急遽、Attack東北走行会2023にエントリーさせて頂いたのは先のブログの通りなんですが、今回は負けず嫌い選手権に加えて、いつもと違う要素も多いです。
ざらっと並べるとこんな感じです。
- サカモトエンジニアリング GR86
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- アペックスN1ダンパーの減衰セットなどを再度見直し
- ADVAN A052 235/45R17 新品
- シバタイヤ TW200 255/40R17 ほぼ新品(富士でアウトラップ+今回の自走で使用)
- BUNZOU GR86
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- ダンパー変更(CUSCO SPORTS-S GR86/BRZ Cup2023ver)
- POTENZA RE-12D TYPE A 235/40R18 新品
- ADVAN A052 245/40R17 中古
今までBUNZOUさんのGR86とはダンパーなども含めて同じ仕様でしたが、今月中旬から開発の関係もあってクスコ製のダンパーへスイッチ。
また今回、持ち込みタイヤにあるPOTENZA RE-12D TYPE Aとかズルいよwと思いつつ、デモカーにはデモカーの役目がありますのでスポーツランドSUGOでの記録を出しに行きます。参考タイムとしては…
このレブスピードさんの動画にもある1分37秒6 辺りでしょう。ちゃっかり?BUNZOUさんが出演していますw
さ、車の仕様が変わってきたとはいえ負けず嫌い選手権であることには変わりません。上記のタイムを超えることを最低条件としつつ、BUNZOUさんのタイムが気になって仕方なかったというのがセッション中の率直な感想w
ADVAN A052とRE-12D TYPE Aとシバタイヤでタイムアタック
というわけでセッションがスタート。今回のイベントは1時間枠の中でスーパーラップとフリー走行に分かれています。(その走行が朝とお昼の計2回あります)
スーパーラップを走った車はフリー走行の後半(ラスト10分?)でコースイン可能ということで、1本目でそれぞれのタイヤで決めにいこうと思っています。
- サカモトエンジニアリング GR86
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- ADVAN A052 235/45R17でスーパーラップを走行。
- 後半のフリー走行でシバタイヤで走行。佐々木雅弘選手の基準タイム(POTENZA RE-71RS)を越えたいw
- BUNZOU GR86
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- POTENZA RE-12D TYPE A 235/40R18でフリー走行。
- ピットインし、ADVAN A052 245/40R17へスイッチして再度アタック。
いずれも朝イチ枠の走行予定です。車やドライバーこそ違いますが、今日のタイムでポテンザとアドバンとシバタイヤの性能比較が出来そうなので、非常に結果が楽しみなところw
サカモトエンジニアリングGR86 × ADVAN A052
狙っていたスーパーラップ1本目だったんですが、タイミング等合わずで計測できず。。なので気を取り直して2本目(お昼)のスーパーラップで中古になったADVAN A052でタイムを出しに行きましたw
外気温が21度くらいあるぽかぽか陽気ではありましたが、1分36秒941を記録。ターゲットタイムと自己ベストを更新して何とか36秒台入り出来てホッとした半面、BUNZOUさんが出した飛んでもタイム(後述)に大差をつけられて悔しさ半分w
タラればタイムとしては36秒6くらいなので、今の乗り方ではBUNZOUさんには全く歯が立たないので何か考えますw
サカモトエンジニアリングGR86 × シバタイヤ
比較的コンディションが良い1本目のフリー走行でタイムアタックが出来ました!
結果として1分37秒291がベスト。佐々木雅弘選手のターゲットタイム(POTENZA RE-71RS)をシバタイヤで超えられましたw
実はこれが当日一番嬉しかったことでもあります。
昨今、タイヤ価格も高騰気味。サーキット遊びを続ける上では、消耗品の筆頭であるスポーツラジアタイヤは「買いやすい価格でそれなりにタイムが出る」というのも重要だなと考えるようになりました。
年初の頃はもう履くかwって思っていたシバタイヤでしたが、紆余曲折あって嫌っていたけど履いているうちになんとなく慣れて、仲良くなれた気がします。
さすがに同条件比較だとシバタイヤでPOTENZA RE-71RSに勝てるのか?というのは何とも言えませんが、それでもほぼ同仕様のGR86で、佐々木雅弘選手がつくったターゲットタイムを越えられたのは意義があると思います。タイヤの価格が全然違いますからね…
ちなみに動画にもある通り、計測1周目は37秒291、計測2周目は37秒471とタレはするもののそれなりに走れました。
BUNZOU GR86 × POTENZA RE-12D TYPE A
POTENZA RE-12D TYPE AはTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup(通称:カップカー)のタイヤを除くと最強のラジアルタイヤと呼び声が高いですね。ADVAN A052との比較でどこまでタイム差が出るかが非常に気になるところ。ていうか、12D持ってくる辺りズルいよBUNZOUさんw
ベストタイムは1分36秒106。そのタイムだけ見るとすげー!ってなるのかもしれませんが…
グリップ高すぎて脚のセットや運転考えないとダメだねw
タイムはもっと出ると思う。ただ今日の路面温度だと計測1周で終わっちゃったから、冷やしたり削らないと使えないね。。
あわよくば12D借りようと思ってたのに…
計測2周目には36秒641まで落ちてますし、GR86の車重や今日のコンディションだと、235/40R18でもPOTENZA RE-12D TYPE Aにとっては適正じゃなかったかな。。初めて履いたわけですし、いきなり使いこなせるほど甘くはないですねw
最初、ハイポイントくらいまで喰わなくてちょっと焦ったw
その後は発熱していい具合にグリップするんだけど、引っ掛かって抜ける症状があったから脚がこのタイヤのグリップに合ってないんだろうね。4コーナーなんかはインリフトしてデフ空転したしw
BUNZOUさんのGR86はこれまでADVAN A052を中心にセット出ししていましたし、途中ネクセンタイヤ(N’FERA SUR4G)も履いていました。その時にはセット変えないと無理!というほどまでは行かなかったので、12DのタイプAは次元が違うグリップを持っているのは事実のようですね。ちょっと履いてみたいw
BUNZOU GR86 × ADVAN A052
タイム:1分36秒084
・・・正直、びっくりしました(汗
もともとスポーツランドSUGOだとBUNZOUさん速いので勝てないことが多かったんですが、今回36秒0っていうタイムをADVAN A052で記録したと聞いた時には「無理無理w今日勝てないw」と心の中で即答しましたw
12DタイプAで36秒1出したと聞いた時は凄いなと思いましたが、それをADVAN A052で越えるとか・・・w
GR86の乗り方が分かってきた気がするけど、この計測周の運転まぁまぁひどかったねw
たぶん普通に35秒台には入ると思う…
この時点で0.8秒以上もぶっちぎられたので、しばらくSUGOに通わないといけないかもしれませんw
ADVAN A052万能。シバタイヤも健闘したと思います
というわけで本日のリザルトは・・・
- BUNZOU:1分36秒084(A052 245/40R17)
- BUNZOU:1分36秒106(BS RE-12D TYPE-A 235/40R18)
- サカモト :1分36秒941(A052 235/45R17)
- サカモト :1分37秒291(シバタイヤTW200 255/40R17 )
12DタイプAが1番時計になると思ったんですけどね、まさかの結果です。デモカーGR86も36秒台入りできましたけど、このリザルト見ると悔しさしかありませんww
まぁ、ベストタイムだけ見るとそうなりますが、前述したように一番うれしかったのはシバタイヤ(TW200)でそれなりのタイムを出せたこと。A052や12DタイプAと比べてもブッチギリに安いですからね、その割には結構遊べます。
さて、BUNZOUさんのGR86によって新たな基準タイムが出来てしまったので、今度はそれをデモカーGR86で越えられるように頑張っていこうと思います。
協力してくださるメーカーさんが増えつつあるので、よりよいパーツ開発が出来ればと思っています。暖かくはなりましたけど、引き続き走り続けますよー!