ドライビングやマシンの仕立て・セットアップにおいて、その場の修理や対応だけで終わらせるのではなく、「どう走らせるか」や「次にどう対処していくか」、そして「これからどう仕上げていくか」までを見据えた提案や作業は、とても大切だと思っています。
ドライビングやセッティングにおいては、最初から答えを伝えるべき場面もありますし、もがいたり、時には遠回りしたからこそ得られる視点や情報が多いのも事実だと思います。
僕自身も、そうやって学んできたつもりです。そして正解は一つではありませんし、僕なりのやり方を少しでも伝えていくことで、何かを感じ取ってもらえたり、次につながるものがあれば良いね!と思いながら、お客様と接しています。
ちょっと余談じみた前置きになりましたが、ここからは工場作業のご紹介です。
メタリングオイルポンプからのオイル漏れ修理で、スーパーナウエンジニアリングの青FD3S RX-7が入庫しました。

今回は、メタリングオイルポンプ本体を含め、関連する部品はすべて新品へ交換対応。新しいポンプ本体は形状が変更されており、フルタービンのオイルリターンパイプと干渉するため、リターンパイプを新たに製作して対応しました。


各部を点検していく中で、ホース類の経年劣化が複数確認できたため、冷却系・燃料系・パワーステアリングなどのホース類を同時に交換しています。
他にも気になる点はいくつかありましたが、その内容は今さんへお伝えし、今後、順次対応していく流れとなり、以上で今回の作業は完了です。ご依頼ありがとうございました。
続いてアライメント調整にて、スズバン号 FD3S RX-7 が入庫しました。

コンピューターセッティングなどでこちらの車両を何度かスポーツランドSUGOなどで乗らせてもらっていますので、現在の車両セットアップ(バランスなど)はある程度把握できています。
アライメントの調整については、オーナーのスズバンさんが実際に感じている症状やインフォメーション、車載動画などを確認したうえで、完全お任せでということで僕の推奨するアライメントへと変更しました。
その中で現在使用している足回りの仕様では、キャスター角を希望値まで調整することができなかったため、さらなる改善を求める場合は、次回足回りの仕様変更 → 再アライメントという流れとなっています。
取り急ぎ、アライメント調整を行った翌日に走行があったようで、タイヤはそのままに筑波TC2000でベスト更新ができたとのこと。乗り味も良かったそうなので何よりの結果です。今後も楽しみです!
最後に、スカイラインのサスペンションスプリング交換と、スイフトの油脂類交換メンテナンスのご紹介です。


両車両とも、日程とイベントは違いますが、近日中に日光サーキットを走行されるとのことで対応させていただきました。ぜひ気持ちよく走ってきてくれればいいなと思います!ご依頼ありがとうございました。





