マーです!今回はシバタイヤ R31パターンのテストで日光サーキットに来ました。
今回届いたタイヤというのが…
シバタイヤの次期200候補の開発モデルの2種類です。サイズはいずれも265/35R18。それをシバホイール(F23)に組んで持ち込みました。
…で、タイヤテストではあるんですけどそれはそれとしてw
今回は前回のテストなどで、この車両そのものの旋回時の限界が低いということで、スプリングを見直しています。今回からHALスプリングの高反発仕様へスイッチ。バネレートは前後とも24キロにしました。(これまではベステックススプリングでF16K/R18K)
というわけなので当日はまずは、タイヤの2種比較テストをする前にセットの確認と基準タイムを出していきます。
走行1本目はセット確認と基準タイムだし
まずは1本目走行。なるべく同じコンディションで走りたいので、10時台の枠から走ります。
まずは以前テストで使っていた、今回持ち込んだ2種とは別の開発モデルのタイヤ(中古削り)で走行。
37秒144とラジアルタイヤでのベストは更新。スプリング変更はタイム的にもフィーリング的にも良い方向になりました。一安心w
では本題の新たに届いた方のタイヤ2種のテスト開始です!
タイヤテストスタート。2種のキャラクターの違いがw
11時走行枠よりタイヤテスト開始です。
まずは耐久性が良いという方のタイヤをセットします。(T5Rっていう名前です)
単刀直入としてはこれまでのシバタイヤ200候補と遜色ないフィーリングであるものの、1ヒートをずっと安定してタイムを出せました。その中でベストタイムもこれまで同等以上のペースとなりました。(37秒099)
では次。13時の走行ではまた別の仕様のタイヤを履きます(T10っていう名前です)
こっちのタイヤは・・・
めっちゃ早く温まる!けど垂れるのも早いwという仕様となっていました。
タイムとしては37秒101。ここまで極端に1周に割り切ったタイヤだと思っていなかったので、垂れる前にアタックできませんでした。。。そのためこのタイムではありますが、使い方次第では一発タイムはもっと出ると思います。
よし、タイヤテストは一区切り。終了!
・・・とはなりませんw
せっかく時間があったのでラジアルで…w
タイヤテストとしては明確な性能差や特性が把握できたので基本的には終了。
・・・なんですが、14時走行では車両のセット変更を試したいのと、どうしても・・・ということでもう一本走ることに。使用するタイヤは11時で使用したT5Rの方を履きます。
この時点でのベストタイムが37秒099っていうと、やらねばなことは明確ですよね?w
なので36秒台を目指して走りますw
結果的にたくさん走りましたが、最終ラップに36秒973を記録!ラジアルタイヤで日光36秒台に入る日が来るとは…。(非常に嬉しいと同時に一安心w)
今回の開発モデルのテストの中では、T5Rっていうタイヤはライフとラップタイムのバランスが非常に良い域にいると思います。合計30ラップ以上しても最後にベストが出せるような仕様は、ユーザーにも優しいと思います。今後の展開や発展が楽しみなモデルです。
尚、というわけでタイヤテストは今後も続きます。引き続き頑張りまーす!