デモカーGR86はアペックスN1ダンパーベースのオリジナル車高調をさらにダンパー仕様を変更。そしてそれで鈴鹿サーキット→モビリティリゾートもてぎを走行し、これまでの不満が改善されて良い方向へ。
で、この仕様変更がどうなるか試したいのはやっぱり富士スピードウェイ。
これまで不満だった富士のAコーナー~100Rが改善しているといいなと思いつつ、これまでよかったセクター3でのフィーリング悪化してないかが心配・・・w
ということで6/19(月)、富士スピードウェイへ行ってきました。いつも通りBUNZOU号GR86も一緒です。
今回はマー号FD3S RX-7も一緒!マーは富士初めてなので、ライセンス取得からスタートです。
デモカーGR86のタイヤは履きっぱなしのシバタイヤです。 (255/40R17 TW200)ダンパー減衰も前回の走行から変更もなし。(F/6 R/5)
で当日は13:50~、15:10~の2本の走行予定です。
走行結果を先に上げると…
- 2分00秒54
- 2分00秒16
- 2分00秒27
- 2分00秒39
走ったフィーリングとしてはAコーナーOK!100Rもそうですが、これまでの不満だったロールアンダーが解消。そしてセクター3についてもそれの恩恵から、より旋回のしやすい方向になりました。思わず余らせてしまう走行レベルでした・・・汗
やー、よりよくなりましたw
尚、今回のアペックスダンパーの仕様変更に携わったAPEX担当者の広報Kさん曰く、「微々たる程度だよ」ってことでしたが、フロントショックのちょっとした変更で僕のドライビングとの相性では激変をしており満足です!
APEXさんありがとう!w
スポーツドライブする上ではタイヤを一定以上のヒートをさせるとそのスティントのタイムは落ちますが、このデモカーGR86ではダンパー仕様変更によるメカニカルグリップが向上したことで、タイヤをヒートさせずにドライブをすることが可能になりました。
おかげでタイヤの美味しい領域を持続されられるので、安定したタイムを記録できます。
シバタイヤでの富士ベストタイムは、2月に記録した1分59秒92。
この時より暑いのでホームストレート車速は10キロも落ちていますが、そのベスト比で+0.2秒程度の差。(正直ベストタイムを更新しようと躍起にはなっていましたがw)
タイムだけを見た場合、仕様としてはもっとこうしようというのもありますが、現マイレギュレーションの中では十分な合格点。上出来な仕上がりとなっています。
ぶん蔵さんとの負けず嫌い戦も勝利w
- 坂本:2分00秒16
- 中島:2分01秒30
というわけで、国際サーキットでの仕様確認はほぼ終了。次に走るのはミニサーキットの予定です。初めて走るコースなんですが、コースレイアウトなどを見る限りはほぼジムカーナかな?このままの仕様で通用するのか、非常に楽しみです。