シバタイヤをお替りしたのに、前回の日光サーキットで雨天により思うようなテストが出来ず、フラストレーションが溜まっていましたw
当日はデモカーGR86にシバタイヤ TW200 (255/40R17)を装着し、10分程度、WET路面の日光サーキットを周回した状態です。
雨は練習にはなるけど早くどこかで計測してみたいんだよね?w
ということで、2/15 筑波サーキットTC2000へ行ってきました。E枠のライセンス走行です。BUNZOU号GR86も一緒で現地集合しました。
またこの日の前日に、LINK(フルコン)のセッティングを任されて調整を終えた「スズバン号FD3S RX-7」のシェイクダウンをTC2000で行いました。
別車(FD3SとかFC3S)では幾度と走られているオーナー様ではございますが、約5年ぶりの1号機の走行は超絶楽しかったようです!
ということで、2日連続の筑波走行w
一緒に走行となりました。(尚、1分1秒台で連続周回されていました)
さて、GR86勢の持ち込みタイヤですが…
- デモカーGR86:シバタイヤ TW200 (255/40R17) 雨天使用のほぼ新品
- BUNZOU号GR86:ネクセン(0部山)&245/40R17のADVAN A052(2部山程度)
とりあえず今回は負けず嫌い戦はおいときましょう!と、ぶん蔵さんに打診w
タイヤのチェックを含めたテストです。しかし、内心は双方のタイムが気になって仕方がないという状況(だったかどうかは想像にお任せしますw)
デモカーGR86のTC2000のとりあえずの参考タイムは、前回ライセンス走行時に出しておいたADVAN A052(235/45R17)での1分3秒8。
その時のタイヤは終わりかけということもありましたので、これに対し、幅広&状態の良いシバタイヤTW200(255/40R17)では同等のタイム、もしくはそれ以上を期待してならない状況です。
リーズナブルなタイヤとはいえ、せめて終わりかけのA052は超えて欲しいw
なんだかんだ、シバタイヤは205幅の16インチと235幅の17インチと使用し、なんとなく特性を掴みつつあります。初めてのサイズとはいえ、計測1周目からある程度いく予定でドライブします!行き過ぎちゃう不安もありながらですがw
今回も計測はデジスパイスⅣを使用します。(正式リザルトは別途取得しにいくつもりでいますw)
エアは冷間1.45~1.5でセット。コースインです。
アウトラップで加減速を繰り返し温め。ドライ時の温まりが良いのは確認済。
しかし、それはタイヤの設置面だけで、キャンバーが付いた外側がまだコない!ウェービングしたいけど危ないので、もう一周7割程度の走行で温めをします。(温め2周使いました)
周りとの間隔を確認しつつ、1周目計測。
1分3秒61(ベスト更新)
ピットに戻ると、エアは温間で1.75~1.8でした。
早速タイヤを外してみて検証。シバタイヤはここが削れるポイントとなるようですね!
フィーリング的にはブレーキ制動を含め、縦グリップと荷重を抜きながらの初期の舵角にはレスポンス良いです。
が、そこから先の切り込んでいくところはグリップが低いので、丁寧にいかないといけませんね。一般的なラジアルタイヤ特有なのかもしれませんが、ADVAN A052の感覚で行くとクリップにつけませんw
2本目、ローテーションしてフィーリングチェック。
回転方向のあるシバタイヤでは左側のみ前後入れ替えをしました。ADVAN A052だとX字でローテーション出来るので良いんですよね~・・・。
2本目は、入れ替え直後のフィーリング確認と、何周程度でグリップが出てくるかの確認。
タイム的には1分4秒0で終了です。連続周回に関しては2周くらい?かな、ペース落とせばもっと遊べるんでしょうけど、そういう方にはTW280のコンパウンドの方があっている気がしますし…
で、ぶん蔵さんとの比較では、
A052 :1分3秒741
ネクセン:1分4秒963
BUNZOU号は、決してタイヤが良い状態とは言えませんが…。
前回の基準タイムと、この日のBUNZOU号のADVAN A052でのタイムと遜色ないタイムで走行が出来ました。
悪くないと捉えていいのか果たして…
とりあえず現状、コンパウンド違いやサイズ違いのシバタイヤを試しましたが、特性はどれも同じですね。このタイヤのもっと性能を引き出すには、より荷重移動のみで車の向きを変えるドライビングと、初期の舵の先で曲がっていけるようにアライメントの変更が必要かな?(今はすべてがADVAN A052基準)
アライメントはADVAN A052のNEW取り付け時に変更するとして、、、次回は鈴鹿サーキットでの走行を予定。当日履くタイヤをどうするかは検討中ですが、久しぶりの鈴鹿なので楽しんできまーす!