前回の富士スピードウェイの走行。BUNZOU号GR86はネクセンタイヤで「2分0秒9」を記録。平均は1秒中盤あたりでした。あれ、意外と出るんですねと正直ビックリ。
そのタイヤは以前日光サーキットでテストした中古となるわけですが…
ネクセンで0秒台っていうことはもしかして↑のテストでタイムは出たシバタイヤ(TW200)なら2分切れるのでは??と試してみたくなり。。
2/6 富士スピードウェイ行ってきました。ぶん蔵さんも一緒ですw
使用するタイヤは前回の日光サーキットで装着したシバタイヤTW200(235/45R17)の中古。
これまでの車両のセット・仕様などはそのままに、タイヤのみ変更です。(普段はADVAN A052、同サイズの235/45R17)
当日は気温も高め。メーターの外気温は11度~12度程度。太陽も出てたので日中であればジャンバーもいらない位ぽかぽか陽気です。
とりあえずこの日、ADVAN A052を履くBUNZOUさんはベスト更新!1分59秒3まで来ました。(A052 245/40R17 USED)
まぁ、この記事では割愛させていただきw
シバタイヤで走ります。
尚、富士スピードウェイではラップタイムだけを追うならスリップを使った影響が大きいですが、純粋なテストという意味では、比較が曖昧になるためなるべく使わないように心掛け走行です。
で、今回使用するシバタイヤの235/45R17(TW200)は日光サーキット以外で使うのは初めて。どれほど内圧が上がるかもわからないので、まずは冷間1.6スタートで行ってみました。(結果的に温間1.9~2.1の範囲でした)
合計で3ヒートを走行
1本目:10:50~
2分00秒66
2分00秒33
2本目:13:00~
2分00秒45
2分00秒66
2分00秒78
3本目:14:20~
リアダンパーを1クリック抜く(クラッシュ車両の回収作業ありAコーナーを抑えての走行)
2分00秒77
2分00秒82
と、いうわけで同サイズのADVAN A052の1.5秒落ちでした。2分切れるかと思いましたが、届かず。ちょっと悔しいw
でも日光サーキットで使った印象とはちょっと異なり、意外と遊べますね。相変わらずたれるのも早いですけどw
ADVAN A052と比べた時の印象をざらっと並べると…
- アウトラップ周でリア温め完了。温まりはいい!A052だともう一周必要。
- 内圧はうなぎ上りなイメージで上がっていく感じ。なので富士ではおおよそ計測3周で表面が完全に垂れるよう。
- ブレーキング含め、縦のグリップは非常に良い。けど、そこからのステアを切り込んだ際が劣る感じ。
- 縦が良いからと言って、ブレーキングで温度を上げ過ぎると?使い切ると?即垂れる。イケるんだけどイカないようにしないと1周持たない。
あっ、そうか。このタイヤは縦で使うのがいいのかもしれませんね。。
日光サーキットではほとんど横で使うので、このタイヤの良いところを見抜けなかったのかも。。
横をたくさん使う場所や使ったアプローチでは垂れが早まる。だから日光サーキットでは計測2周しか持たなかった。でも富士みたいなストレートがあるサーキットでは冷える時間があるので、少し持つ。条件によっては計測富士2周はできそう。
へー、結構面白いかもw
コンパウンドについては冷間から温めて内圧上げて、いきなり安定させてグリップ発揮というよりかは、表面温度に依存されるので表面温度が上がり切る前にベストな計測が求められる印象。てことはウォーマー使わなくても冬場も安心して走れるかもしれませんね。
ただ、いかんせん日光サーキット同様、シバタイヤの235幅だと容量足りないかもしれません。
今回の終日のリザルトでのタラればベストは1分59秒45。けど、全周全開にすると1周は持たないのでこのサイズでは実現できないでしょう。(直線で冷えるので2周目の1コーナーにはある程度復帰する)
・・・じゃ、太くしてみたら面白いんじゃない?w
というわけで、同サイズのADVAN A052との比較は終了。太くしたところでA052よりも安く買えるので、幅広のシバタイヤをテストしてみたいと思います。
ちょうどGR86の235幅のメニューはやり尽くした感もあるので、これからいろいろ試そうと思います!