KW製STベースのオリジナル車高調の最終テスト。負けず嫌いでテストを重ねた結果と今後

今回もサーキット遠征。富士スピードウェイにやってきました。

現在、デモカーGR86にはKW製STブランドのサスペンションをベースに開発を行った、サカモトエンジニアリングオリジナルのサスペンションキット(車高調)が取り付けてあります。今回はそれの最終テストです。

このサスペンションキットは、ストリートでの犠牲は一切なしに快適であること。かつ、ラジアルタイヤ(純正+αのタイヤサイズ)でミニサーキットから国際サーキットまで楽しく攻めることが出来るというのがテーマです。

普段乗りでは僕の独りよがりでの良い悪いではなく、スタッフ車両での取付けや通勤、その他小学生を連れてのドライブなどをこなしながらフィードバック。

で、サーキットではレース仕様ダンパーとレーシングドライバーBUNZOUさんとの比較(負けず嫌い戦)をミニサーキットから国際サーキットまで行っています。

最近ではただ負けず嫌いしてただけじゃんと言われれば半分はそれもそうですがw

で、前置きが長くなりましたが、それの最終章として富士スピードウェイ(10/20)へ行ってきました。

天候よく、ドライでの走行が出来そうです。タイヤはADVAN A052 225/45R17(USED)。

この日は、レースウィークということもあり、僕が富士に行ったスポ走の中では過去最高の台数でした。枠が埋まり、受付終了レベルです。

早速、走行&計測に入ります。計測はデジスパイスを使用したタイムになります。

クリアは取り憎いと思い、一番先頭に並び1周目に掛けます。が、クリアは取れるものの路面が悪く(100R等濡れてる部分があり)、2分2秒台。

2周目以降はなかなかスペースを見つけれず、IN OUTを繰り返し調整するも、引っかかりながらのタイムがベストとなりました。

タイムとしては2分01秒497。

一応、ベストの更新になります。

続いて2本目の走行。

ベストより0.5秒の更新でダンロップコーナーまで走行するも、どうにもこうにもクリアが取れず、1秒7。

0秒8のタイムが見込めただけに、残念でしたが。。。

今のGR86の仕様は完全合法車両で車検は素通り、ストリートは超快適。このタイムで走れるなら結果的には十分満足と判断できる域になったので終了となりました。

あとは色んなコンディションに依存する領域ですからね。(記録残せなかったのは悔しいけどw)

で、BUNZOUさんはというとタイヤはA052 235/45R17 USED。

ベストは2分0秒953。

はい、僕の連敗継続中となりました・・・w

というわけでこれにて、オリジナルサスペンションのサーキットテストを終了致します。自社ブランドで販売するサスペンションということもあり、結構走り込みましたね~汗

その分、製品を熟知することもできストリート仕様のサスペンションとしては十分性能を発揮していると思います。

さ、では次です。負けっぱなしは、性に合いませんw

なのでより、サーキットへ振った仕様の足回りへと変更を行います。駆動系やパワー系、空力関係等は引き続きノーマルですが、ホイールサイズ、タイヤサイズ、ダンパーキットを変更します。

まずはタイヤは225/45R17から、ADVAN A052 235/45R17。そしてサスペンションは、全く別メーカーのダンパーキットの導入という形で進んでいます。レートはフロント10キロ、リア10キロにする見込みです。

そちらのアップデートはまた後程ご紹介したいと思います。ご期待ください。

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw