JAF戦にデビューしたかった!が叶った今年。そして来年のこと

「いつかは公式戦に出たい!」っという漠然とした夢を持っていたワタクシ。草レースやサンデーレースはそれなりに出走経験がありますが、実は公式戦=JAF戦には出たことが無かったんです。

クルマ、特にサーキットを中心としたチューニングカーに関わるものとして、やっぱり未経験の世界があるなら飛び込んでみたいもの。「いつかは公式戦に出よう!」と数年前から思っていましたが2017年の今年、ついにデビューを果たすことができました!

デビューに選んだのは富士の86レース

JAF戦といっても種類やレースも多く、どこに出ようかとはずいぶん前から検討していました。近場だとツインリンクもてぎでもありますし、足を延ばせばスポーツランドSUGOもある。

でも、最終的に選んだのは車両がレンタルできるというメリットと、今まで走ったことがないコースだったということで、富士スピードウェイで開催されている富士チャンピオンレースシリーズにすることにしました!

公式戦だとそれなりに作った車両じゃないと走れませんが、86レースはレンタル車両(86レーサーズ)で借りた車両にてレースに参戦できます。

車両を作ることももちろん考えましたが、お客様の大切な愛車の作業で手いっぱいの今の状況だと、ちょっと車両製作は無理・・・(トテモありがたいお話ですねm(__)m)

お客さんの車をないがしろにしてまで、レース車両の製作やメンテナンスはできないなということで、レンタル車両でデビューすることにしました。

富士スピードウェイ、そして86(ZN6の方ですよ)。ともに初めてな状況で公式戦に飛び込むことになりましたが、未体験のことがいっぱいですごく新鮮なことの連続でした。

やっぱりレースも甘くないと再認識したシリーズ

走行経験の浅い富士スピードウェイというコース、当日に渡されるレンタルレース車両。この状況も加わって、改めてレースという世界も甘くないなと身をもって体感しました。

参戦前にはFD3Sでの車両製作やドライビングについてはそれなりの数字や戦歴を出せていたので、そこまで苦労することなく表彰台にも立てちゃうんじゃない?!なんていう考えもありましたが、しっかりと「甘くない世界だよ」と実感させられましたね。。

練習では1回も降らなかったのにデビューレースではフルウェットになるは・・・
(当然、富士の雨はこのとき初体験)

終日混走でスケジュール進行する中でコース上のポジション取りに失敗するは・・・

富士名物の直線でのスリップストリームの使い方の駆け引きで負けるは・・・

・・・とはいっても、シーズンの締め“だけ”はどうにかお立ち台(端っこですけどw)には立つこともでき、一応終わりよく?絞めることができたなというところです。

2018年はとにかく攻めるレースをする!

初年度はいろんなことが未知で多くを学びました。特に86という車の乗り方で得られたことはFD3Sやほかの車両にも活かせると感じます。

引き続き、来年も86レースはレンタル車両で参戦しますが、今年とは違って来年は・・・

とにかく攻める!

シリーズがどうとか、毎戦勝つとかが言えればそれもいいんですけど、まだそういうレベルにはないと感じてます。

なので限界領域まで攻めてファステストラップ連発!みたいなレースができるといいですね。とにかく人の目に留まるレースができるようなシーズンを過ごしたいです(^^)

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw