これはもう定番トラブル化!FD3S RX-7で慣らしはココも注意

FD3S RX-7における定番トラブル。経年劣化もあって色々とあるにはあるんですけど、ここ数年で発生頻度が増え、もうこれは・・・という経年劣化ゆえの定番トラブルとなりつつあるものがありますので、触れたいと思います。

まず起こりがちな状況はロータリーエンジンのオーバーホール後の慣らしです。今回の紹介ケースとしては、オーバーホール後に200キロほど走行し、初期慣らし&各種チェックを行い、お客様の手で残りの慣らしを進めて頂いていた個体です。

慣らしの過程では1200キロほど走行されたとのことで、途中でエンジンオイル交換&各部のチェックを行いまして、異常なし。このまま再び慣らしを進めて頂いておりました。

・・・っていうのが先々週末(17日)のこと。

そして3日後(20日)、「車内でクーラントが漏れているー!!」とご連絡( ̄▽ ̄;)

はい!レッカーで入庫決定!!!

ヒーター本体の故障・・・です(-_-;))

今回救いだったのは、お客様の方で「助手席の足元でジョボジョボと異音がするー!」ということですぐに異変に気づき&運良く近くコンビニがあって即停車⇒エンジン停止できたので、エンジン部は大事に至らず、一安心!ほんと、クーラントが漏れるわけですから簡単にエンジン壊れます。

で、こちらのFD3S RX-7。ヒーター関係についてはヒーター以外の冷却関係はほぼすべて見直し&交換を行っていました。またヒーター本体に関わるホースの脱着なども気を使い、余計なストレスを与えないよう特殊な潤滑剤なども使用し、施工をしていました。

しかしもう・・・避けては通れない経年劣化といわざるを得ませんね。コレ系の刷新の際には配管関係だけでなく、ヒーター本体も距離や状況によっては今後は交換するタイミングを視野に入れていかなくてはなりません。

そしてヒーターの交換となれば、ダッシュボードは取り外し作業になります。これが地味に手間のかかる作業なのです( ̄▽ ̄;)

そして今回は、既にクーラントが室内に漏れてしまいましたので、フロアカーペットもすべてはがし、洗浄&乾燥(いわゆる洗濯)しました。

あとは再び組み付けていき、一通り修復の作業が完了。今までちょいちょいあった事例なんですけど、「これからFD3Sの慣らしに行くぜ!」という方、一応頭の片隅に入れておいた方がイイかと思いますm(__)m

 

さて、こちらのFD3S RX-7はというと、残り慣らし距離数もあとわずかなため、今回のヒータートラブルに関する確認走行で残りの慣らし分を消化し、本セッティングへと移行しましょうとなりました。そのため、その慣らしの前に納品待ちだったパーツ取付等の残作業を進めます。

まずはエンジンオイル&スパークプラグの交換。

そして入荷待ちだった強化クラッチ、HKSのLAクラッチを取り付け!

さらにキャタライザーをRE雨宮製エアポンプレスキャタライザーに・・・

AF(空燃比)測定用のボスを溶接し・・・

取り付け!

そして各パーツのチェックしながら、残りの慣らし運転を消化しました。さて、いよいよ本セッティングです。

こちらのFD3S RX-7では、純正リビルトタービンの常時ツイン仕様となっており、制御はフルコンのLINKで行います。

ここからは色々と割合しましてwセッティング完了しました。

今回、お客様にとって初めてのチューニングカーということもあり、エンジン系以外にも足回りのフルピロ化・サスペンション変更(車高調)・アライメント含むセッティングなど、色々とチューニングした結果・・・

車が見違えるほど激変したと喜びの声を頂戴しております(^^)/

その乗り味に、このセッティングが終わった常時ツイン仕様のロータリーの加速感を早く味わって頂きたいですね( ̄▽ ̄)

納車をお楽しみに♪