日光サーキットの走行会、G&D MEETINGにお客様と参加してきました♪

先週の土曜日(4月6日)は、お客様と一緒に日光サーキットの走行会である「G&D MEETING」に参加してきました!

主催者様、スタッフ&関係者様、今回もお世話になりました。
天候にも恵まれて楽しい一日でしたね(^^)/

参加されたお客様はみんなノリノリになって?w

Y(D)くんのFD3S RX-7はベストタイムを1秒更新( ̄▽ ̄;)

そしてOくんのBRZもベストタイムを1秒更新( ̄▽ ̄;)

日光サーキットで1秒縮めるって、結構頑張らないと出ない数字。
イイ感じに攻めてくれましたね(^^)/

ただ、ベストタイムを更新とならなくとも、サーキットは課題を持って走れば収穫はそれなりに多いもの。

前回の走行でベストタイムを1秒更新して40秒台前半を出した、Y(B)くんFD3S RX-7はこの日はベスト更新は出来なかったものの、大きな収穫がありました。

走行データをGPSロガーであるデジスパイスを使用して確認してみたところ、旋回中についやってしまう悪い癖が見つかり、ここを修正&克服すればまだまだ伸び代があるとはっきりわかりました。楽しみですね( ̄▽ ̄)

MさんFD3S RX-7はこの日はベストのコンマ1落ち。ただ外から見ている感じだと、条件が良い時に走行れればベスト更新は間違いなしですね!まぁ、あとはデジスパイスを確認して以前からの指摘点を克服しているのかチェックをしないとなんですけどねw・・・プレッシャーかなw

ともあれ、速い人ほど車の仕様に関係なく、今現状の条件、マシンの100%を引き出すべく、もっとどうすれば良いのか?を常に考えています。

そして日光サーキットのコースレイアウトでは、ラップタイムだけを見たらマシンやタイヤの性能もそれなりに影響してきますが、デジスパイスなどの解析ツールを使用すると、タイムとは違った側面が見えてきます。

特に一番良く分かるのは基本操作の完成度です。絶対的な速度域が低いとはいえ、曲がりながら何かすることが多い日光サーキットでは、タイムが上がるにつれて各操作の忙しさやオーバーラップが急激に増えてきます。

そのため、走る曲がる止まるの基本操作がきちんとできないと、ある一定レベルでタイムの成長がピタッと止まります。(ジムカーナ場の基礎練習したらタイムが上がった!っていうのは良くある話w)

・・・なので、タイムだけ見て数字上は上級者と言われていたとしても、デジスパイスなどで検証してみたところ、ドライビング操作はそのレベルに達していないという場合も多くあります。(=車の本来の性能まで使えていない)

ライン、クリップ、S字へのアプローチ、複合コーナーでの目線、ブレーキング、旋回の仕方、アクセルポイント、最高速前の旋回の仕方&考え方など、国際サーキット含め、他の色々なサーキットに行くにあたり基本的な部分の要素がみっちりです( ̄▽ ̄)

何より、それらを低い速度域で比較的安全に身に着けることができるので、トレーニングにはまずは日光サーキットの攻略をお勧めします(^^)/

私が持っているこれまでの経験値では足りない部分まだまだありますが、少しでもお客様のドライビングの向上に貢献できれば幸いですね!


あとこの日、海外出張から間もなく帰還予定で現在マシンの準備を進めているMくんや、これからサーキット復帰をされる方も見学にいらしていました。おかげで、当日は参加されていた皆様ともにたくさんお話できて楽しかったです。お声を掛けていただき、ありがとうございました(^^)/

次回の「G&D MEETING」は11月に開催されるそうです。またみなさんで参加できましたら、行きましょうね~!!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw