JZA80スープラにMoTeC M1導入!快適に走れる600PSオーバーの仕様へ。と最近ご注文が多いBBSホイール

年を重ねるごとに早くなるというのは諸先輩方からも聞いております・・・。
何だか時が過ぎるのが早すぎて時間がない!時折思うことなんですが、直近は毎日感じるこの頃です。

あっという間に3月も終わり、4月も中旬。着実に業務を進めてはいるものの、入庫をお待ちいただいている車両も多く、焦りが加速しています。

そして、何より…来年のプロジェクトがほぼ確定。具体的には時が来たらこちらでご報告できると思いますが、既に間に合うのか??と一人で神経削られてます。現状はその準備に追われているというのが正直なところです。

そのためなかなか、このブログと向き合う時間も惜しんでましたが、出来る限り書いていかないと!ということで、引き続き頑張っていきますのでよろしくどうぞw

前置きが長くなりましたが、最近のサカモトエンジニアリングで多くご注文を頂いているのが、このBBSホイールです!

現段階で5セットのオーダーをいただき、入荷待ちの状況です。(ありがとうございます)

BBSは基本的に受注生産となっており、発注後4ヶ月程度入荷に時間掛かります。ですがその納期を待ってしても、その圧倒的な質感に魅了される方が続出中w

このブランドのホイールは実物見ると本当に欲しくなります。なお、御見積り等は店頭のみとなります。気になる方はご来店予約お待ちしております!

続きまして最近色々と仕様が変わったJZA80スープラをご紹介。

今回、エンジン仕様の見直しの中でECUをごっそりと変更です。今まではフルコンのLINKで制御していましたが、より精密なエンジン制御が可能な「MoTeC M1」へアップデート。

タービンはHKS GTⅢ-4Rターボを使用し、快適性は失わないストリート+走行会仕様という中で、マージンを取りながらも600PSを超え700ps手前というエンジンパワーを得ました。タービンの容量的にはほぼピークまで使用している状況でしょう。

そのなかで現在は、燃料温度安定化等の対策をすすめています。純正配管は使用せず、エンジンに送り込み&戻すシステムへと変更中です。

燃料系の見直し後は再度セッティングを行い、納車に向けて進めていきます。

エンジン以外の仕様としては、AP製ブレーキとKW製ダンパーがついていますので、走る、曲がる、止まるが高次元でバランスしていて最高です。サーキット走行時はその重量感を感じさせない仕上がりで、アクセルを踏めば踏んだ分だけ暴力的な加速をします。(今アプデしているこの新仕様になるとさらに強烈でしょう)

とはいえ、ストリートでも快適に走れる仕様ということで作っていて、現在の仕様としては一線を越えないチューニングカーとして、ほぼ完成の領域に達したと思います。モビリティリゾートもてぎでは良いタイム出ていますし、それでいてストリート走行はノーマル以上に快適だと思います!

という中でこれだけパワーが出たとなると、駆動系はちょっと心配w

ミッションは純正(ゲトラグ6速)、クラッチはトリプルプレートで発進時のキャパが狭いのが懸念。水温等温度問題も、サーキットの連続周回では課題が残ります。が、ここからは一線超えていきますからね。今後相談しながらといった流れでしょうか。

兎にも角にも、楽しい個体に仕上がっております。残り作業もまもなく完成となりますので、もう少々お待ちくださいませ!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw