他店にて購入されたFD3S RX-7を完調にして乗りたい!というご依頼でスタートしたこちらの作業。進捗としてエンジン単体が完成しました( ̄▽ ̄)
⇒前回のあらすじはこちら
状況としてはお客様とすり合わせしたオーバーホールの作業プランが確定しましてので、エンジンの組み上げをしていきます。
まずはw
ばらしつつ、各パーツの洗浄と計測です(^^;
ロータリーエンジンのオーバーホールでは、これが一番つらい作業かもしれませんね・・・
・・・ブログ上だと一瞬ですがw
そしてここからパーツの組み立て。今回はシール類等は純正を基準に全部新品にて行います。また計測したところ、ローターハウジングはそれなりに摩耗していましたので新品交換。その他のパーツ類は掃除と測定結果を踏まえ、再使用にて組み立てていきます。
組み立ての工程についてもブログ上では・・・
順番に重ねててw
一瞬で終わったように見えますね( ̄▽ ̄;)
とはいってもロータリーエンジンの組み上げについてはそこまで時間のかかる作業ではありません。どちらかというと洗浄や計測、プランを練るなどの段取りの方が大変w
整っている状態からは、あっという間ですね(^^)/
そしてロータリーエンジンのオーバーホールについては、エンジン単体並みに大切な補器類の見直しと組み立てをこれから行っていきますが、その前にフライホイールを組み付けるにあたってクラッチも変更!
HKS製のLAクラッチを選択です。
スラストの方向の調整でエンドプレー調整が最後にありますが、ここもスペーサーの研磨微調整でバシッと数値を合わせ込みまして、ロータリーエンジン単体が完成しました。
いよいよここからが本番といった感じでしょうか?w
補機類の組み上げに入ります。またそちらは作業状況を追って公開したいと思いますm(__)m