JZX100マークIIの国際サーキット仕様へアプデ&FD3S RX-7ショートエンジン作成

天気の悪い日が多くなってきました。いよいよ梅雨入り間近でしょうか…。去年や一昨年は、車両開発やタイヤテストなどもあって、天候を問わず雨の日でも関係なく走り込んでましたが(むしろ雨のテストを望んでいた時も多かった)、今年はデモカー作成に専念するため工場に籠っている日が多いでしょう。今もそうですけどw

さて、工場作業です。

JZX100 マークⅡのご入庫です。この車両はいつも走行会ではドリフト・グリップ走行の両方にダブルエントリーする強者です!

そのため走行前には毎回タイヤ交換をしており、サーキットではすごく忙しそう。。。ですが、純粋に走りを楽しんでいるその姿には刺激を受ける方も多いです。

で、最近では日光やエビスサーキットなどのミニサーキットに限らず、国際サーキットの走行も増えてきました。ショップの輪走行会のモビリティリゾートもてぎロードコースをはじめ、つい先日にはスポーツランドSUGO(ライセンスも取得)、そして次回は鈴鹿サーキットレーシングコースを走行する予定となっています。

というわけで、いつの間にかドリフト&グリップの両立だけでなく、ミニサーキットから国際サーキットまでをも走れるストリート仕様を目指すようになってきました。

国際サーキットも満足に走れる仕様ともなれば、さすがに現状のままでは色々見直しをしていかないと危険です。

まずはエンジンの温度面の改善ということで、冷却系の強化。KOYO製のアルミラジエターへ変更し、HKS製エンジンオイルクーラーを追加しました。

そしてこちらの車両は、既にフルコン(LINK)で制御されていますが別途、油圧/油温センサーを取付けし、ドライバーの温度管理目視に加え、走行後のロガーで確認が出来るように設定しました。

あとはブレーキ関連。ブレーキパッドの摩材変更と、ブレーキローターを2ピースタイプへアップデートも合わせてご依頼をいただきました。ブレーキに関してはローターの入荷に時間が掛かり、待ちの状態となっています。そのため一旦、ここで車両は納車となりパーツ入荷次第、お預かり/交換作業を進めたいと思いますのでよろしくお願いします。ご依頼ありがとうございました!

次に、FD3S RX-7。

先日エンジンを降ろし、分解、洗浄測定を行いパーツの選出をしました。作成にあたり、方向性も確定しましたので早速組み上げに入りたいと思います。

エンジン組み完了。相変わらずブログでは一瞬です。

一晩コーキングの乾燥を待ち、補機類のセットアップに入ります。今回のメニューとしては定番となりつつある純正ターボからシングルターボ化、純正コンピューターからフルコン化となります。

進行具合はまた別途ご紹介したいと思います。引続き、進めていきますのでよろしくお願いします!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw