筑波分切り仕様の13Bエンジン製作!組み立てしていく・・・と

先日エンジンを下したFD3S RX-7のエンジン製作を引き続き進めています( ̄▽ ̄)

ターゲットとなるのは筑波サーキットコース2000の1分切り!というサーキットスペックの13Bエンジン製作です。

13Bエンジンのオーバーホールはいずれにせよ、まずはばらし⇒洗浄⇒各種計測となるのですが、こちらのエンジンの個体は計測して行きますと、ほぼ全損状態でして・・・( ̄▽ ̄;)

ご相談の上、程度の良い中古ハウジング類を使用することになりました。シールとローターに関しては新品にて組み上げにいたりました。

といわけで新品のローターです。アペックスシールにはデモカーのFD3S RX-7でも愛用しています、RSパンテーラ製スーパーコーナーシールにWPC3分割アペックスシールを組み込んでいます。

で、今回はターボチャージャーを新たにシングルターボを組付けます。それに合わせたエンジン特性も見直すべく、ポートタイミングはサイドポートを採用します。

その他インテークマニホールドなどの段付き修正も行っていきます。

洗浄や計測、ポート研磨関係が終わると組み付けは一気に進みます(^^)/

・・・が、このまま淡々と行くかと思いきや、怪しい跡を発見( ̄▽ ̄;)

元々のエンジンの状態がオイル漏れもひどい状態でしたので、念入りにチェックする・・・と

はい!貫通しています(焦
しかもこの部品、新品はすでに廃盤です・・・

なので今回は溶接して直していきます。

圧掛けてしても問題なし、修理完了(^^)/

というわけで現在はエンジン単体が完成しまして、補機類の組付け&車両搭載となります。その模様はまた後程~

完成まで今しばらくお待ちください( ̄▽ ̄)

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw