まもなくサーキットのタイムアタックシーズン。時折の秋の涼しさを感じる今日この頃は、いよいよその時期だなと感じるものです。
いわゆるサーキットガチ勢といった、お客様が走行準備に取り掛かるご連絡等も頂きまして、慌ただしくなってきましたね。
という中で、持田号FD3S RX-7が入庫です。オーナー様からは春頃、軽量化のためのドライカーボンパーツと機械式LSDのご注文を頂いておりました。(今まではトルセンデフ)
そして受注生産からパーツが入荷しましたので取り付けていきます。(前回までのあらすじはこちら)
早速、リアゲートから取り掛かります。
選択したパーツはレディーゴーネクスト製のドライカーボンゲート。このアイテムは完全なサーキットスペックのため、純正ヒンジやフックが使用できません。4点留めの加工を行い取り付けしていきます。
また、ウイングステーを逃がすため逃げ加工も必要です。なるべく切りたくないけどw
すべての各加工後は、ドライカーボン保護のため、クリア塗装を行いまして完成です。
次にLSD。こちらはATSのカーボンLSDを選択です。(ファイナル4.3)
デフマウントをスーパーナウ製リジットへ変更しまして、組込み完成となります。
尚、カーボンLSDに関しては慣らしを含めて最初の方は真っ黒いオイルが出てきます。
なのでまめにorハード目な走行毎に交換してください。抜いたオイルを都度確認することで、次回オイル交換時期の判別ができてきますので、ご安心ください~。
持田号はもう一点、今シーズンに向けてアップデート予定ですが、取り急ぎはこの仕様で走行予定です。先ずはADVAN A052での日光37秒台を目標に頑張ってもらいましょう。(現ベスト38秒2)
楽しみですね!