マーです!
今回は日光サーキットにて新パターン&新TW200のシバタイヤをテストしましたので、そちらの模様を…
テストの中では現行パターン(旧パターンともいいますが、今回は現行パターンで統一)との比較も行っておりますので、「新パターン気になる!」という方はぜひ読み進めて行ってくださーい!
持ち込んだ車両の仕様やタイヤについて
まず当日持って行った車両は僕の愛車のFD3S RX-7です。様々なサイズのタイヤを履けるのと、連続周回もできるのでタイヤテストに重宝しています。(普段は295/30R18か295/35R18ですが、今回のタイヤは全て265/35R18)
足回りのセットなどはスポーツランドSUGOなどを走って一応、週末に行われるAttack東北2023向けに仕様を詰めたものではありますが、今日は代表と僕とで走るのでその確認も行います。
今回使用するタイヤについては現行パターンのシバタイヤTW200と、新パターンのシバタイヤTW200です。
新パターンについてはコンパウンド違いで2種類をテスト(開発モデルと市販モデルで両方ともTWは200)。使用するホイールは全てシバホイール F23です。
まずは基準となるセット出し&タイム出しを現行パターンのシバタイヤにて
というわけで日光サーキットのスポーツ走行です。まずは現行パターンのシバタイヤ TW200 265/35R18にて代表がコースイン。果たして僕がやってきたセットは・・・
ダメ、限界が低いw
リアが浮くような挙動になるからクリップに着くまでに出来る仕事が少ない。もっと曲がるよ、このクルマ。
一蹴されました・・・。車のセットアップは奥が深いですね。
この時のタイムが38秒554。フィーリング的にももっと先があるっていうことで、リアの脚周りを中心にセットを変更しました。
というわけで次の走行枠となる10時台にタイヤは変更せずに再びコースイン。(セットの確認です)
良くなった!フィーリングも悪くないし連続周回もしやすいからこれでテストしよう!
そして僕もこのセットで走りました。基準となる現行パターンとフィーリングの確認です。
このセッションのベストタイムは37秒721。確かに車変わった・・・w
さっ、これを基準に新パターンの開発モデルと市販モデルでどうなるか比較していきます。
新パターンへスイッチ。タイヤテストスタート
いよいよ新パターンのシバタイヤへとタイヤをスイッチ。今回履くのは新TW200という、これまでテストしてきたいくつものTW200のコンパウンドを元に生まれた、新しいTW200ということで楽しみです。
まずは新パターンの開発モデルのTW200でアタック
新パターンのテストはまず、製品版(新TW200)ではなく、開発の中で使用した最もタイムが出たコンパウンドのTW200で走ってきます。サイズは変わらず265/35R18。
今回のテストでは僕と代表でドライバーチェンジしながらテストしていきます。まず先に代表がコースインしてアタック、続いてセッションの半分くらいで僕が乗ってタイムアタックという流れです。
結果、開発モデルのTW200は37秒340がベストでした。日光で約-0.5秒とかやっぱりこの開発モデルすごい…。
新パターンのシバタイヤのフィーリングは、現行パターンのシバタイヤを全体的に底上げした感じです。もともとシバタイヤの雰囲気がADVAN A052と近いものがありましたが、新パターンになってからコンパウンドの開発も進んだようで、よりそれに近いものを感じます。
さ、続いて製品版(新TW200)へとスイッチします。
新パターン×新TW200の製品版シバタイヤでアタック
そしていよいよ次期市販モデルのコンパウンド、新TW200で作られた新パターンを履きます。走行は14時台のぽかぽか陽気。
ここも先ほどのセッションと同様、代表からコースインして途中から僕が走ります。というわけで代表がコースイン。
37秒224!
これがこれから市販される比較的安価なラジアルタイヤのタイムなのか…。続いて僕が走りますが、タイム的に楽しみ半分・負けたくない気持ち半分。(車のオーナーですしね)
結果、37秒372。気負い過ぎましたwww
まぁ、悪くは無いかもですが、さすがにもうちょっと行けるだろうと頭とタイヤを冷やすイメージでクーリング。もうちょっとだけ時間があるので再度アタック!
37秒207!
やー、タイヤテストうんぬんよりも最後にタイム出せたことの方が嬉しさとしては大きかったですw(テストなのにすいません)
タイヤのフィーリング的には新パターンの開発モデルとそこまで大きな差異はなかったように感じます。この状況下だけですと目隠しされたらわからないというレベル。
別のサーキットを走ったり、気温や路面温度がガラッと変わったら色々と違いが見えてくるかもしれませんが、今日走った中の率直な感想は、開発モデルの中でよくできたコンパウンドとほとんど一緒です。
直近のシバタイヤを使う予定
というわけで、新パターン&新TW200のシバタイヤ2024は日光サーキットで37秒207で走れました。驚愕です。
で、このFD3S RX-7とシバタイヤを次に使うのはイベントです。10/29にスポーツランドSUGOで開催されるAttack東北2023にてシバタイヤも使用しますので、とても楽しみです。
X(旧:ツイッター)にも上げましたが、今度は現行パターンの新TW200も実践投入となります!
こちらは見た目こそ現行パターンですが、タイヤのコンパウンドは日光で37秒207を記録した新パターンと全く同じものになります。
トレッドパターンの違いから接地面積や剛性など、同じコンパウンドでありながら違いが出てくるそうですが、果たして・・・。
それはそれとして、日光サーキットに目を向けるなら、車両セッティングを新パターン用にセットを詰めればもっとタイムが伸ばせそうなので、Attack東北後にそれをやってみようと思います。
目指せラジアルで日光36秒台!w
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