HKSのキャパシティアップグレードキットで2JZ-GTEを3.4L化

ストリートからモビリティリゾートもてぎなどのサーキット走行を楽しみつつ、ドライビングの向上や車両のアップグレードしているAmi号JZA80スープラの作業です。(前回までのあらすじはこちら)

今回、排気量アップですw
エンジンの作成をご依頼いただきました。メニューとしてはHKSのキャパシティ アップグレード キット 2JZ-GTE 3.4L KITを組み込みます。

現状、車両に搭載のエンジンは異常もない状態ですが、現物でのオーバーホール作業+αでは、加工なども含め時間が掛かりますので、なるべく車両不動になる時間を避けるべく…

新品ブロックでの作成となりました。

早速、ブロックのバリ取りや手加工での逃げ加工を済ませ、内燃機加工屋さんへボーリング等の加工へ送ります。が、重量があまりにも重いということで運送屋さんに断られ、内燃機屋さんまで運んできました!笑

後日、加工から戻ってきたブロック。厳重に清掃を済ませ、組込み作業に入ります。

メタル系は測定を行い、TOMEIのオーストラリアACL社との提携製品を組み込み。ピストンの面取り加工、合口測定調整などを済ませ、コンロッドを合体。

組み込み完了です。ブログでは一瞬ですねw

さ、次は車両を入庫していただき、現車エンジンのシリンダーヘッドO/Hと、この腰下をドッキングします。楽しみです♪

  • URLをコピーしました!

書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw