アライメント、見てますか?FD3S RX-7の大切なメニューのひとつ

先週の作業ではですね、アライメントをとったらすごくビックリなFD3S RX-7がありました。

本来ならば、アライメントの計測は新品タイヤを装着した状態で計測・調整を行いたいところではあります。(その方が精度出るので)

今回の個体は懐の事情もあり、使用中のタイヤでの計測となりました。

が・・・w

びっくりするくらいアライメントが狂ってました。もうね、新品タイヤだとか中古タイヤだとかっていう次元じゃないというか。。。(そもそも目視したときにアレ?と感じてはいました…)

数値にしてキャスター 右:6度、左:10度くらい( ̄▽ ̄)

これじゃ真っ直ぐ走るわけもなく、右コーナー、左コーナーでのフィーリングも異なりますし、そもそもサーキットに持ってって良い状態のものではないです。
(オーナーはこの状態で日光サーキットを走行して異変を感じたらしいです)

こちらのお客様は新規のご来店なのですが、聞くところによると左付近をぶつけたとか、その後他店でアライメントは調整したとか?

そういった情報はとりあえずの参考程度に受け止めて、各部をきちんとチェックしていきます。そして適正アライメントが出るのか調整~

で、無事に適正値に入りまして一安心。
最終仕上げとして試乗確認をさせて頂き、完了しました。

そしてお客様はそのまま日光サーキットへ直行!タイム計測に行きました(^^)/

お客様は若い方でしたから、その姿を見てホッコリしました
(ありがとうございました)

アライメント調整が必要になるタイミング

今回のケースは走行に異変を感じたことがきっかけですが、一般的にアライメント調整が必要になるのは大きく車高を変えた場合です。(車高調での車高変更など)

あと他のタイミングとしてはサーキット等では激しくコースアウトしたときや、大きなゼブラを跨ぐを繰り返した場合も見たほうが良いです。

特に後者の場合、ハブベアリングや足廻りの点検も含めて、アライメントを見直してみるのも良いかもしれませんね。

デモカー86のアップデート状況

さて、最近滞っていたデモカー86をアップデート。作業時間が空いたわけではないのですが、既に納品されているパーツの一部を取り付けしました(^^)/

まずはドライカーボンのボンネットと・・・

ドライカーボンのトランクです!

まずはストリート仕様として形にしますので、ダクトがない純正形状タイプです。
(ダクト付きだと水の問題や見た目で個人的に好まなく・・・)

それにこの86は毎日通勤で使用してますので。・・・今だけかもしれませんがw

換えてから驚いたのは発進時の車の軽さ。ホント違いにびっくりしました。大げさに聞こえるかもしれませんが、まーも車の駐車移動をしただけで、インフォメーションが一致!

速さにどれだけ直結するかはサーキットで比較してみないとわかりませんが、ボディ上部分の軽量化を改めて恐るべし!と再確認しました(^^)

取り付けたボンネットとトランクは塗装、もしくはラッピングのどちらにしようか悩ましいところですが、まだ数点変更する部品が残っていますので、それらも換えてから後々考えていきます(^^♪

やー、ストリート号の製作も楽しいですね♪

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw