サーキット走行に向けてFD3S RX-7に牽引フックをワンオフ取付け&修理

サーキット走行に向けて牽引フックの取付け、またパワーウインド系の修理や内張りなどのご注文で入庫となりましたFD3S RX-7です。

こちらの車両はもともとコンプリート中古車として製作し、納車から間もなく1年程度経ちますが非常にきれいな状態を維持されており、こちらとしても非常に嬉しい限りです。(前回納車前のセッティング状況

で早速作業。まずは牽引フックの取り付けです。使わないに越したことはないですが、牽引フックはサーキット走行において必需品になります。引き上げ時にしっかりと耐え、二次被害(牽引フックが取れる・バンパー等が破損する)防止のためにもしっかり頑丈に取り付けたいところです。

コース上でのエンジントラブルなどによる牽引はそれほどでもないですが、問題はコースアウト時かな?場所によっては、サーキットの砂利のぬかるみにはまった状態からグイグイ引っ張り出されるわけなので、安易に考えた取付方法や取付箇所では、根本から歪んだりもぎ取れるということもあります。

ま、実際に、サーキットではない場所での牽引で、それによりエンジンまで破損された方も何台か見てますし・・・。

取り付ける箇所と取り付け方、そしてその物本体の強度が重要です。

で、今回はフロントエアロに合わせて、リアはカウルに穴開けずワンオフにて取付け。オーナー様のご要望もあり、外装無加工&リングはメッキタイプでのご用命です。

完了しました。ブログ上では一瞬ですw

そして一部、入荷待ちの内装品は後日に。その他パワーウインドー系の修理、入荷済みの内装品の交換を済ませまして今回の作業は完了です。

週末、サーキット走行とのことで作業間に合ってよかったです。楽しんできてください~。ありがとうございました!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw