純然たるストリート仕様のFD3S RX-7が入庫。こちらの車両はサカモトエンジニアリングの13Bエンジン+TRUST TD07-25G TURBO。制御はお馴染みLINK G4+ Plug-inといった感じの仕様です。
今回は駆動やサスペンション関連の見直しのご依頼です。早速進めていきます。
まずLSDの変更。
ベアリング系からすべて新品交換を行いまして、ギア調整。OS技研製スーパーロックLSDを新規導入です。
次にボディ補強。ドア枠周りを中心にスポット補強。写真忘れました・・・
そしてマフラー作成。
最低地上高などの確保のため、おおよそ15㎜ほどかさ上げを行いました。デフ/ドライブシャフト付近は熱対策のバンテージをぐるぐる。
次にブレーキ関係。
フロントのローター新品交換後、パッド摩材をLUVIX へ変更です。リアは既にLUVIXを使用いただいております。
で、タイヤも変更。
最終タイヤは別途ご用意(Sタイヤ)とされておりますが、諸々とセッティングを進めていくにあたりA052のご選択。
ありがとうございます。(ホイール内側の白いのは組付け時のグリスです。掃除してあります。)
最後にアライメントです。
今回のご依頼の中心は、足回りやドライビングの見直し。まずは既存のサスペンションでセット出しを行っていきます。四輪アライメントはその基準値へと変更です。
作業は他にもあったかな?(;^_^A
取り急ぎ、今回ご依頼頂きましたパーツの導入や、ベースデータの持ち込みセット完成となりました。
こちらの車両は、筑波サーキットにてラジアルで0秒台を達成しておりますが、これからサスペンションセットを中心にイチから見直し、アップデートを行っていきます。
本当であれば、新しいサスペンションを導入してそこからと行きたいのですが、そのサスペンションが特注品になるので納期がかかりまして・・・(詳細はまだ秘密です)
というわけで早速、サーキットに持ち込んでいきたいと思います。また後日にご紹介しまーす!