フルコンLINKのプラグインタイプのECUが入荷するまで、弊社在庫のXTREMEで途中までセッティングを行っていましたBUNZOU号FD3S RX-7。お盆休み前には入荷しまして交換、灼熱の暑さの中(エアコンついてない車両です…)セッティングを継続しておりました。(以前の作業記事はこちら)
現車セッティングを行う中ではこの時期は猛暑の続く時期なので、吸気温度は高めになります。
ですが、サーキットを走らせている状態、または草レースやセット出しのための連続周回を想定すると、この高めな吸気温度は・・・
意外に実際サーキットを走行している温度に近かったりしますw
ですので、この時期のセッティングもきっちり踏み抜いて調整していきます(^^)/
もちろん街乗り区域も抜かりなく!冷間時のファーストアイドルは、最近1500回転など高めを好まなくなってきたので、ターゲット1000回転。
搭載されているロータリーエンジンの仕様はオーバーラップの大きいサイドポートですが、通常アイドリングは800回転で安定と大人目な仕様です(;^_^A
あ、この車両はエアコンを撤去していますので、中期・後期のFD3S RX-7では電動ファンが最強のHiで作動しません。そこはハーネスを変更して、水温の上昇で電動ファンのHiを作動させるように調整致しました。
イニシャルセットとしては完了しておりまして、ここからは実際にサーキット走行にて、詰め作業を行っていきます。ということで、来週の定休日を使ってツインリンクもてぎにてテスト走行です!