SR20DETのオーバーホール、エンジン始動!ファインチューンされたS15シルビア

パーツの入庫待ちやオーナー様の帰国状況に合わせて等で作業が止まっていたS15シルビア。必要なパーツがそろってエンジンが完成し、車載も完了!そしてエンジンが始動して現在、ラッピングまできました( ̄▽ ̄)

今回のSR20DETの仕様としては、ノーマルベースでHKS製のカムシャフト(SS-CAM)とメタルヘッドガスケットを組み込みんだシンプルな内容のオーバーホールを行いました。
前回までのあらすじはこちらです


エンジンの車載と合わせて、今回はご要望を頂いている冷却面を強化も行います。メニューとしてはインタークーラー、オイルクーラー、ラジエターを変更!

インタークーラーは前置きタイプのHKS製。そしてオイルクーラーもHKS製を選択しました。


ラジエターに関しては圧倒的な品質でとてもよくておすすめなw

・・・というか、お馴染みのDAIWA RACING LABO製アルミラジエターです(^^)/
あ、ちなみに(全くをもって余談ですが)デモカー86用(ZN6)も用意しましたよ(;^_^A

次にエアサクションですが、こちらもHKS製にて。
そしてインテーク関係ではSR20DETにR35GT-R用のエアフロを流用します。取り付けについてはAPEX製のエアフロアダプターをエアクリーナーとの兼ね合いで、ちょっと修正しまして取付けを行いました。

また今回のご依頼の中でオーナー様の目玉商品といったとこでしょうかw
どうしても導入したいとなったのがこちらのエキゾーストマニホールド!

Altrack製のエキゾーストマニホールド&アウトレットパイプ!美しいですね~(^^)/
これらに組み合わせるターボは・・・


GCG製のGT2560Rタービン。

ノーマル風量を使い切る仕様として仕立てあげます。
エキゾースト関連では、他に・・・

フジツボ製フロントパイプ~リアを組み合わせ。

車検に対応させるべく、触媒はSARD製のスポーツキャタライザーを装着しました。

他にも細かいパーツがありますが、ここでは割合します(;^_^A

そんなこれらのパーツ類を組み合わせたエンジンを制御するのは・・・

APEX製のパワーFCの選択となりました。

加給圧の制御も同じくAPEX製で、コンピューターの方でデューティーの調整を行います。諸々の作業が完了しまして、エンジンの火入れになりますが、セッティングのためのA/Fセンサーなどの各計器も取り付けて行きます。もちろんセンサーの取り付け加工も施しますよ( ̄▽ ̄)

各計器が滞りなくついたところで、いよいよエンジン始動です。

んで、ここからはオーナー様の帰国(海外出張中)に合わせて、車両の登録(今は一時抹消登録しています)を行いまして、試乗運転~慣らし運転と続きます。

・・・と行きたいところですが、まだ帰ってこないのでw
じっくりラッピングや漏れ、異常ないかのチェックを行っていきたいと思います。

帰国(納車)をお楽しみに~♪

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw