パーツの入荷待ち(エキマニ)で作業ストップしていたFD3S RX-7。その在庫切れとなっていたサカモトエンジニアリングオリジナルエキマニが去年末入荷し、やっとこ作業再開しました。(前回までのあらすじはこちら)
搭載したロータリーエンジン始動に向け、ターボ周りの組付けに入ります!
なお、パーツ待ちの間、作成したエンジンの搭載やヒーターユニット交換、HKS Vマウントキットの取付けを終えておきました。
そして今回、エキマニの装着に伴い、HKS GTⅢ-4Rターボ、HKS GTⅡウエストゲート、インテーク、エキゾースト、オイルラインワンオフ作成など、ターボ周りの刷新&組込み後、エンジン始動となります。
ブログですので割愛しまして、無事エンジン始動となりました。
こちらの車両のエンジン制御ではAPEXi パワーFCで行います。ストリートメインやモアパワーを求めているわけでなければ、アイドリングから常用域を含めて、そしていろんな条件で安定したエンジンコンディションを保てるパワーFCはお勧めです!
さて、始動後はいつも通りアイドリングでのラッピング。そして数百キロの走行を行い、漏れや異常ないかのチェック。無事に済みました!
お待たせいたしました!取り急ぎ、慣らし運転のため仮納車となります。引続きよろしくお願い致します。
ここからは先週の作業。
まずはNBロードスター。経年劣化を見込んでフロントのハブベアリングの交換、HKSスーパーファイヤレーシングプラグの交換、ステンメッシュブレーキホース交換のご依頼でご入庫となりました。
フロントは社外ナックルが装着済だったのですが、既製品のブレーキホースではハンドルを切った際の長さが確保されませんでした!ということで、ホースはベストとなる位置へ&足りない部分はブレーキパイプとアダプターにてワンオフで延長し、確実な取付けを行い完了です!
次、アテンザの作業です。真っすぐは走るけどリアタイヤが異常に早く減るということで、四輪アライメントのご依頼でご入庫です。測定した結果は、前後のトーのズレ、リアは特に大幅なトーイン状態でした。
適正に合わせ込み、調整後の試乗では走りが軽くなったのを確認できました。きっと、タイヤの偏摩耗も改善されるはずです!
次はシバタイヤの組み込み。車両はカローラで11年ぶり?にサーキット復活するとのこと。楽しみですね!シバタイヤはコンパウンドやタイヤパターンを選べますが、今回は猿走りできるように深溝のR23パターン、コンパウンドは280の選択となりました。
復活のお話は非常にうれしく思います!次回G&D MEETINGに参加予定らしいので、楽しみにしております。
次、新車のカローラクロスを納車。注文から約半年待ちました。やっと納車となり、オーナー様もニコニコ。
TRDジャンバーの方はトヨタの担当者なのですが、多分コアな車好き?w
次、GRスープラがエンジンオイル交換ご依頼で入庫です。
今回初回の交換となるため、銘柄含めご相談。結果としてオメガオイルHi-SPECをご選択いただきました。弊社デモカーがサーキットで使用してお勧めのものが良いとのことで、我々としては非常に嬉しく思います。ありがとうございます!
その他、先週は点検やご相談頂いた内容がありますが、現在各種作業中です。
また詳細は後程ご報告したいと思います。ご依頼ありがとうございます。引続き、よろしくお願い致します!