赤卍号の引き続きです。
入念に補機類のチェックを済ませ、組み込みを行ったロータリーエンジンを車両へ搭載しました。
今回の赤卍号では補機類を大きく変更する点がありますが、それはまた後日に。(もったいぶっているわけではないんですけどねw)
で・・・
現時点での今までと違うところとしては、オイルパンからの漏れ(滲み)対策。ロータリーエンジンの場合は結構あるあるなんですよね~。
基本的にオーバーホールして組付け当初は大丈夫なんですが、しばらくするとオイルパンから滲みが出たりします。(数千キロ~1万キロくらい?走ると出るイメージです。)
そこで今回はひと手間加工を入れています。そもそも赤卍号の場合、熱対策の一環でスーパーナウ製のバッフルプレートを入れていますが、それに溝加工が施され、さらにオイルパン側にもシール材の食いつきをよくするための処理を施しています。
ちなみに液状ガスケットはWAKO’S製を使用しています。
次にタービン。HKS GTⅢ-4R TURBOを使用していますが、アペックスシールの割れ(破損)によるプロペラ損傷が懸念されますので、新品へ交換。
取り外したタービンはHKSでオーバーホール行い、スーパーナウ号予備エンジン用にストックします。
次にミッションの交換。スペアミッションを導入します。
オイルは、PETRONAS TUTELA ZC SUPREME 75W-90 を入れています。
さ、まもなく!エンジン始動になります。
そういえば・・・車検が切れているので、忘れないようにしないと(;^_^A
引き続き進めていきます!