これまでたくさんテストを重ねてきたKWのSTベースのオリジナルサスペンション(GR86/BRZ用)を販売開始しました。まずそもそもなんですが、ZN6の86含めてGR86/BRZともに中途半端な仕様のダンパーでは純正ダンパーには太刀打ちできませんw
![TRDロールケージ&車高調付き!走行会仕様86(ZN6)](https://sakamoto-eng.com/wp/wp-content/uploads/2018/01/36577ada444a67f5efd5cca43dc87e5e-800x533.jpg)
正直、ノーマルの脚ってチューニングショップをやっていなかったらノーマルで乗り続けたいなーって思うくらい不満が少ないんです。(見た目の車高の好みは別として)
だからこそ、オリジナルスペックの車高調を作ってみたい!っていう気持ちが強くなりまして、KWさんに相談。まずはサーキットのスポーツ走行を気持ちよく走れるような仕様の車高調キットを作ろう、というところから今回の話がスタートしました。
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開発過程ではミニサーキットから国際サーキットまでのテストを重ねてきましたが、ようやく満足できる仕上がりに。定休日はほぼサーキット通いでしたw
正直、ベースとなっている吊るしのSTの86/BRZ用も非常にいい出来です。スタッフの吉田くんのGR86でも付けていますからw
![](https://sakamoto-eng.com/wp/wp-content/uploads/2022/02/DSC02558-300x200.jpg)
ただスプリングレートなどを含めた仕様がサーキット寄りではなくてストリート寄り。そのためサーキットを全開で走ると僕好みじゃないんです。ロール量が多いというか、無駄な動きが多いというか。。(そのおかげでコントロールしやすいんですけどね)
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せっかく作るならっていうことで、今回はKWさんにはわがままを聞いてもらい、吊るしのSTとは異なる仕様に作り替えています。スプリングレートも上がっていますし、推奨のセットとしては減衰も硬めです。でも、走ると楽しいですよ〜!街乗りも不満が出ない程度というか、違和感がない程度にまとまっていますし。
参照タイムなどは掲載している動画の通りです。パワー系完全ノーマルで純正サイズのタイヤ(16インチ)としてはタイム的には悪くないはずです。適合は新旧の86/BRZに対応しています。詳しくは製品ページをご確認ください↓↓
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さて、デモカーGR86での純正16インチサイズのテストは終了したので、今後は脚周りとブレーキを刷新していきます。
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まずはレーススペックのオリジナルKWサスペンションと、APレーシングのブレーキ、18インチ化、イケヤフォーミュラのアーム類へと変更します!果たして。。w