FC3S RX-7 ロータリーエンジンオーバーホール後の始動。そして慣らしの旅へ

エンジン始動となりましたFC3S RX-7。引き続き慣らし運転に向けて作業は順調に進みます。(前回までのあらすじはこちら

いつも通り、数日間掛けて200キロ程度の初期慣らしを行いながら、各部の漏れや異常を確認していきます。入庫分解時の冷却系の水&損傷具合から、より慎重に点検を行いながら進めていきます。

・・・が、

案の定、200キロに到着するあたりから、ラジエターよりクーラントの漏れの発覚。オイルクーラーよりオイルの漏れの発覚。。。

始動して、または翌日にすぐ漏れてくれればいいんですがね。やっぱり1週間~、200キロ~あたりも確認しないとというのが現実です・・・。

想像通りというか、オーナー様とも想定内でしたので、潔く部品交換。ラジエターは大容量のKOYORAD製へ取替。オイル漏れも、純正配管を新品にて取替を行いまして完了。

本来ではセッティングに向けた、点火の強化とフルコン化、インジェクターの取替を済ませて慣らし走行をしていただく予定でしたが、一部パーツ入荷が遅れそうなため、以前までの仕様で慣らし運転を行っていただくことにしました。

オーナー様も長い期間掛けて慣らしをされるそうなので、部品入荷次第、準備整えておきますね。ありがとうございました!

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw