スーパーナウ赤卍号FD3S RX-7が3000キロの慣らし走行を終え、エンジンセッティングで入庫となりましので、各種作業を進めていきます。(前回までのあらすじはこちら)
まず今回は前回のブローした原因を検証した結果で、アップデートを行ってからセッティングに入る予定でいます。
ただアップデートというのは、ストリート/サーキットを両立できるものばかりではなく、どちらかに特化すれば、片方にデメリットも存在することもありますので、シチュエーションを考慮しながらのパーツ選択、確認走行が必要になります。
このFD3S RX-7の使い方は、近辺のサーキット走行やレース、買い物からドライブ。
・・・にとどまらず、九州オートポリスへ観光含め自走で行き、「数日間のプラクティス&予選&レース」を終え、そしてまた自走で帰ってくる。
・・・を数年何度も続ける!そんなシチュエーション。
しかも、「速い」ことを前提にしてますw
街乗りしないサーキット仕様なら白デモカーFD3Sでの前例で、こちらとしての不安点はゼロに等しい内容も、この赤卍号は基本自走&ナビ付き&エアコンはもちろん使用しますし、荷物も載せるスペースが必要と、何かと制限が。
課題も多いですが、最良を探ります。取り急ぎ今回の変更点/ご提案をさせていただいたのは下記になります。
赤卍号の主な変更点
【ECUの変更】
LINK G4+ Plug-in(FD3S専用パッケージ)→LINK G4X XTREME(汎用品)
【点火強化】
MOTEC CDI+専用コイル
プラグコードワンオフ+NGKレーシングプラグイリジウム10
【サスペンション】
エナペタル E-12
シーズンも幕を開け、刻々と時間が過ぎることに焦りを感じてしまいますが、1個1個不安点を片づけていき、シェイクダウンに向けたチェック走行まで完了となりました。
早速、近日はサーキット走行へとスイッチしていき、セッティングの煮詰め作業へと移行していきいます。進行具合は、引続きブログにて紹介していこうと思います。
もう少々お待ちください(^^)/