FD3S RX-7がエンジン慣らし運転を終え入庫。APEXパワーFCの最終セッティング

十分にオーナー様の方でエンジンの慣らし運転を行っていただきまして、最終のコンピューターセッティングで再度ご入庫となりましたFD3S RX-7。(前回までのあらすじはこちら。

早速ですが、コンディションを整えるため、エンジンオイルの交換とスパークプラグを交換していきます。そしてセッティングのための計器類の取り付け。

既存で車両に装着されていましたAPEX パワーFCで今回はセッティングを行います。慎重に少しずつ回転上げながら、過給圧を掛けていきます。

・・・が、ここでトラブル。

低回転のブーストが掛からない・・・。
ブーストトラブルだ(;^_^A

原因追及をしていきますと、バキュームユニットの不具合が発覚。(オーナー様とご相談の上、今回のオーバーホールではブースト系ソレノイドは、すべて再使用しています。)

2回ほどアクセルを踏むまではブーストが掛かり、それ以降まったく掛からなくなったので、
恐らく・・・壊れかけだったのかもしれません。

一個のソレノイドの不良でしたが、潔くASSYで新品に交換しまして、仕切り直し!

しっかり過給圧が掛かるようになり、順調にセッティングの方は進み、完了となりました。

こちらのFD3S RX-7はストリートからワインディングをメインとしたターゲットステージですが、気持ち良く回っていて、すごく楽しめそうです!納車をお楽しみに~(^^)/

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw