中古車で購入したFD3S RX-7の現状把握と今後のプラン組み立て

他店でFD3S RX-7を購入され、車両の現状把握とこれから仕立てていきたいとのことで入庫。まずは各所をチェックしながらオーナー様と詰めていきます。

まず肝心なロータリーエンジン本体の圧縮測定から行いましたが・・・。結果としては、オーバーホール間近といった数値。

ロータリーエンジンに触れたことが無い方にとっては、「えっ?」って言われることが多いこの圧縮計測の結果からの話。こちらのFD3S RX-7のオーナー様は数台のスポーツカーを乗り継ぎ、RX-7も数台目ということで、これらの数値は想定内だったご様子( ̄▽ ̄)

エンジン本体のその他には足回りなどもチェック。各部を見ていくとガタなどが見受けられますが、駆動系含め純正と社外品が混在し、それぞれの状況や劣化具合などを確認しながらプランを検討していきました。


まずはオーバーホール時期が間近でお疲れ気味なロータリーエンジンを直せば完調(^^)/
・・・とも言いたいところでしたが、エンジンが完調になったときに、脚廻りがガタガタ&ブレーキなどもきちんと機能していないのは乗ってて楽しくない上に危ないので、脚廻り関係のリフレッシュから段取りして優先的に行っていくことになりました。

作業は6月に入ってからになりますが、定番のスーパーナウ製を使用したフルピロ化やブレーキ関係のフルリフレッシュなどから始めていきます!ご入庫まで少々お待ちくださいませ~( ̄▽ ̄)

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw