FD3S RX-7の水漏れ修理。原因はラジエターホースの劣化

水漏れ(滲み)の修理でFD3S RX-7が入庫。早速原因を探っていきます。

こちらの車両ではラジエターホースを数年前にシリコンホースへと変更したものになりますが、ホースの劣化や滲むことによりバンドの増し締めによるバンドの食い込みが著しく、ホースを交換することにしました。

こちらが外したホースです↓


ホースの交換の際には新品になるホースに合わせて、ホースの取り付くホース口はクーラントの固まりや腐食もあるので、ペーパーやブラシを使用し、きれいにしてから新品を取り付けていきます。

このFD3S RX-7のラジエターはアルミラジエタータイプへ変更されているので、クリップ式ではなくネジ式のオールステンレスバンドを使用して、締め付けを行いました。

見た目もノーマルスペックに仕立てている車両ですので、ホースも純正ホースへ(^^)/

そしてクーラントの補充。元々エアが抜けにくいFD3S RX-7は入念なエア抜きとチェックが必要になります。今回は水漏れトラブルのチェックもありましたので、3日間ほど時間をかけてエア抜きと試乗チェックを入念に行い、作業完了となりました。

ご依頼ありがとうございました。

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書いた人

サカモトエンジニアリングの代表です。
チューニングも走ることも好きで、週1はサーキットに行きたいと常に思っていますw