NCロードスターのクラッチ交換。そしてクラッチに関連する一連のパーツ見直し

走行距離：10万キロ。

街乗り＆ストリートな使い方において、いろいろ一区切りとなる数字ですね。メンテナンスすべき個所も増えてきますし、単体部品の交換のみではなく全体を見渡した整備内容などメニューも変わってきます(^^;

そんな中、NCロードスターが入庫。クラッチのフィーリングが悪化したとのことです。走行距離については11万キロを超えています。

今回のご依頼では、クラッチディスクやカバーの単体の交換のみではなく、クラッチに関連するパーツ類は一新したいとのことで・・・

・・・関連するパーツを一式、取り寄せました(^^)/

こちらのお客様はストリートでの走行が主なので、今回は純正部品を使用して交換を行っていきます。

が・・・

フライホイールに関してはオーナー様の希望にて軽量タイプの選択となりました(￣▽￣)

続きましてクラッチ。

シリンダーやホース系も交換していきます。内部のゴムシール交換を行うオーバーホールも修理の選択としてありますが、再使用するシリンダー内部が痩せている事が多くありますので、ASSYでの交換をお勧めしています。

これで、クラッチに関する一連のパーツは新品となりましたので、安心してお乗りいただけると思います(^^)/

オイルはHKS製を使用しましてエア抜きを行い、最終チェックではドライバーに合わせたクラッチのペダルミートを調整しています。そして作業としては試乗チェック、初期慣らしをこちらで終えまして完了となりました。

ご依頼ありがとうございました！