「RX-7にまだまだ乗り続けたいので、まずは完調にしたい!」
そんな意向のFD3S RX-7が岐阜県から入庫しました。早速エンジンを始動してみると、アイドリングや空吹かしからすでに調子を崩している様子です。
まずは、ロータリーエンジン要のエンジン圧縮の点検を行います。圧縮がなければオーバーホールが前提になります。
が、この見極めで難しいところは、
仮に圧縮があっても、よくあるトラブルとしては経年劣化。水喰い現象とオイル漏れがありますので、今回行うべきか否かを、判断しなくてはいけません。今回の数値としては、圧縮的には問題ないと判断できますね。
パッと見た中では、
- センサーや配線の経年劣化
- ホース類の亀裂
- ホースではぱっくり割れている物あり
※1ヶ所がそうなっていれば他もやばいです
補機類関係の見直しは必要になりそうです。
・・・ということで、もともとの車両の整備前例もわからない状態ではありますが、メニューを組み立てて、今後のことをご相談していきたいと思います。
もうしばらくお待ちくださいませm(__)m