ここ数週間は走りにも行かず、ひたすら現場での作業に集中しています。
いっとき(数ヶ月前)は会社の法人化に伴う各種手続きなどでデスクワークに追われていた時期もありますが、復帰後に感じたのは手に馴染んでいたさまざまな感覚のズレ。
極端な話だと、自然とスッと入れられていた箇所のボルトの締め付けで「あれ?」と感じる瞬間があったり、工具から伝わる感覚などが鈍感になったと感じることもあったりなど、繊細な作業はブランクが空きすぎるのはよくないなと思いました。
特に、こういったチューニングショップは説明書通りに進められる作業ばかりではないので、これまでの経験やそういった感覚などが大切になる仕事です。作業に没頭している時にはそんなことはあまり感じませんでしたが、より良い仕事・チューニングを提供する側としては忘れてはいけないことだな、と感じた出来事でした。
さて、前置きが長くなりましたが、直近の工場の様子をご紹介していきます。
まずは、外装のアップデートでNDロードスターのご入庫です。

VOLTEX製ウイングの取り付けを行いました!
発生するダウンフォースをより活かすため、トランク内部にも補強を施してあり、しっかりとした取り付けとなっています。今後も追加でエアロパーツの導入予定もありますので、入荷次第、ご紹介できればと思います。ご依頼ありがとうございました!
続いて、継続車検とメンテナンスでFD3S RX-7です。

基本的な油脂類の交換も済ませ、作業完了しました!
ただし致命的な部分ではないですが、オイルパンからのオイル滲みやラジエターの劣化、サスペンションの劣化が見受けられるようになってきましたので、長く乗ろうとするなら要対応な感じです。それらについては追々、ご相談しながら進めていく流れになっています。ご依頼ありがとうございました。
続いて、エキゾーストマニホールドの変更を進めているFD3S RX-7です。

既存のHKS GTIII-4Rターボを使用しつつ、エキマニの変更に伴い、関連する部分はほぼワンオフでの製作を進めています。

こちらの車両はこれまで筑波でのタイムアタックに注力してきた車両ですが、今後は国際サーキットでも不安なく走行できるよう、熱対策をはじめとした各部のアップデートを進めています。
あわせて、燃料ホース(メッシュホース含む)やOリング、タンク内ハーネスの確認・交換、冷却系ホース、ターボ関連ホース類など、経年劣化が見られる部品についても交換を行っています。


現在は作業終盤に差し掛かっています。考えられる対策を可能な限り盛り込みながら、引き続きしっかり進めていきます。
工場の方ではこれらの他、板金作業や各種メンテナンスを進めているFD3S RX-7であったり、エンジン製作を行ったBNR32 GT-Rの初期慣らし後の作業なども進めています。
BNR32 GT-Rに関しては今後、油脂類やプラグの交換を行い、徐々に負荷を高めながら、高負荷域までエンジンセッティングを進めていく予定です。
ご紹介できる状態になりましたらまた触れさせていただきます。というわけでなかなか予定が詰まった毎日を過ごしていますが、引き続き作業を進めていきます!





