車高調変更、エアコン修理、暗電流対策…etc。直近の作業ブログ

最近は作業以外のことや、会社として推進すべきことなどの業務も増え、有難いことに忙しい毎日を送っています。その中ではデモカー86の作業も坦々と進んでおりますが、目に見える部分はあまり変わらないので、またそのうちに登場するということでご了承ください。

さて、最近のご依頼業務のご紹介です。まずは車高調交換で入庫したFD3S RX-7。

車高調はたくさんの種類や製品がありますが、こちらでこれが良いですよ！とオススメする前にもう決まっていたようです。

というわけでアペックスのN1ダンパーをご選択いただきました！ありがとうございます。

サカモトエンジニアリング A’PEXi N1ダンパー（リアピロケース仕様）

このダンパーはつい先日の筑波走行では、シバタイヤの試作品Sタイヤでありながら、筑波56秒台（マーFD）を軽く記録。メカニカルグリップを追求してセッティングを行っているダンパーですが、タイヤ開発の中ではある意味ドライバー泣かせなダンパーとなっておりますw

なお、バネレートにつきましてもマーFDと同じく前後24キロでの選択となりました。

数値だけみればガチガチのサーキット仕様に感じるかもしれませんが、ダンパー容量が大きい＆仕事が非常に良いのでストリートでもしなやかです。（さすがアペックスなクオリティ）

より良いタイムも出ると思いますので報告を楽しみにしております。ありがとうございました！

次、FC3S RX-7 カブリオレ。サスペンション刷新とエアコンの不良で入庫です。

車高調はリーズナブルなものでのご選択となりました。となれば、トラスト製のGReddy ストリートダンパー！なんと定価で13万ですよ…。ブログで触れる内容は特にないので割愛。

エアコン不良はコンプレッサーが原因でした。しかし、当時エアコンはオプション設定だった模様で、車台番号ではパーツ検索できませんでした。（そういうことになるんですねw）

そのため現物を取外して商品番号等からの部品検索。手に入るのか不安ではありましたが、無事に手に入って交換完了。エアコンは復活となりました。ご依頼ありがとうございました！

次、FD3S RX-7のアンダーパネル取付け。

作業は現在進行中で、取り付けるのはマーFDでも使用しているガレージカゴタニ製のアンダーパネルです。

空力パーツは走行ステージに限らず、取付けが肝心です！この車両のオーナー様は、特にモビリティリゾートもてぎの走行が多いため、車速域からもよりしっかりと固定する必要があります。脱落防止の側面はもちろんのこと、固定方法によって効きは変わります。引続き進めておりますので、もう少々お待ちください。

次はBNR32 GT-Rが入庫。新規のお客様となります。

昔からのようですが、バッテリーの上がりが早いということで調べて欲しいというもの。車両もノーマルではなくチューンドカーのため、車両全体を把握しながら点検修理を進めていきます。

点検結果としては、暗電流が大量に流れ出ていることがわかりました。計算上では2週間持たない？くらいでバッテリーが上がってしまう数値です。ということで原因追及。もちろんブログ上では一瞬ですw

無事、箇所を特定しまして修正しました。今回の点検・試乗などの中では他にも気になる点があります。御見積り作成やご相談をしながら、今後の方向性を決めていきたいと思いますので、引続きよろしくお願いします。ご依頼ありがとうございました！

次はデモカー関連。現在マーFDを部分的に修正・アップデートしています。内容としては前回の筑波走行で気になったところの修正です。

どちらかというと行き当たりや育成でここまできた「マーFD3S RX-7」

全バラにしたくなる衝動を抑えつつ…
走らせながら修正点を少しづつ改善してく予定です pic.twitter.com/a41G3Dw6IK
— サカモトエンジニアリング (@SakamotoENG) March 6, 2025